「お吟さま」
お手本はいます。今東光さん「お吟さま」の文章は一度は書きたい。
ご本人は「べらんめい調」です。
そのギャップたるや!多分、本人も「書けますよ~~だ」な感じです。
Wikiで見ると出自が違います。中尊寺の貫主までしておられた方です。私たちの時代では人気が出てハチャメチャな頃ですので、国会議員になっての最初の発言は「自衛隊は人を殺すのが商売なのだから、安心して殺せ」であり、型破りな性格と発言はつとに有名だった。
反面、易経を修めてもおられたんですね。
古典の中で「易経」だけは超難しいです。空振り三振でした。というよりも打席にも入れない。 世に、「易経」がわかる先生もいない。
けれど「お吟さま」は読んで下さい。
思ってamazonを検索しましたが
今はもう文庫さえも販売していないようです。
まともな本ですから、最初は淡交社から出ていました。雑誌「淡交」の連載ものでした。
この透き通った文章は一読の価値があります。下らん村上某読むくらいなら古典読むべし。
さて、日々、私が、本を探すのに使うのは「日本の古本屋」というサイトです。
戻って「お吟さま」はその後何度も映画になってます。
そうですね、1978年「中野良子」さんあたりがいいですね。
あの感じです。・・て古いですかね・・・最近見ないね。
今でも私の中で「お吟さま」は彼女です。
今なら誰?
【悪名】もリバイバルするようです。
今東光ブームが来ますように祈ります。
「お吟さま」と「悪名」には相当なギャップがあります。その振り幅がいい。
あとは柴練です。
柴練。来るかな~~??
柴練