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「安定から見えるもの・・・」としての焙煎

2016-02-07 | ◆正法焙煎眼蔵

追記として・・

 

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【重要なこと】

焙煎機を安定させることは現実には難しいです。そして、

それを安定させることに努力する必要は一切ありません

だから、基本的には「半熱風」を選択すれば良いと思います。

「直火」はどうしても火にダイレクトな部分(構造)で、絶対にもっとブレます。

 

私共にとっては、これは焙煎講座で「焙煎の基本」を皆さんにお見せする為に必須なだけです。

ただ基本が身体の中に出来てれば、ブレを余裕を持って対処出来ることが出来ます。

「温度計を見てブレを読む。」わけです。

申し訳ありませんが、各銘柄ごとにキチンと焙煎表に記録し残し、その100焙煎のデータごとに解析しても全く意味はありません

驚きでしょう?

あなたの焙煎機で同じ豆を5回連続して煎って下さい。各ハゼ温度はは同じの筈ですが、残念ながら多くの場合ブレます。

実験でいう測定装置が狂ってるわけです。狂った温度計のデータを信じるか、私共のブレを読む焙煎とは根本的に違うのです。

勘違いないように、温度計は正常に動いて誤差もありません

焙煎機の安定はしない前提なのです。が、私共で基本を目の前で見ない以上

私の書いてる意味は絶対に判らないと思います。

Mrマリックさんの手品を本当の超能力と思うか、マジック芸と思うか(大したものですが)?です。

 

日本では、私共のような基本の焙煎を講座している所は非常に少ないです。

「基本」が無いのに、あれこれ教授されても理解できません。

「九九」が出来ないのに、分数を教えてもらうようなものです。

ところが日本全国、金銭の為なら、デタラメでも教える人が非常に多い。

曰く、データが重要、毎分温度を記録する。結局それは、「焙煎は判らない」という表明に過ぎません。

当店ではそんなものは全て否定します。ゴメンね

 

リニア(直線的に)に温度を上げてゆけば、毎分温度なんて書く必要はありません。まあ、結局が申し訳ないですが、判らない人には判らないのです。

判ってる人は2割。そういう人は判ってるから言えるのです。

コーヒー焙煎は、「ただの作業」なのだ。と

もし、あなたが珈琲の焙煎を何処かで習うなら、実際に何焙煎実施出来て、その各データが同じ温度で揃ってるのか?と最初に聞いた方が良いでしょう。それが基本です。基本なくして応用はありません。これに反対出来る人はいないでしょう。

当店の講座では最低12焙煎保障です。グループじゃないです。

本人が煎るのです。

私共はハゼ温度は揃ってますから、理屈は一切必要ありません。

ネット焙煎は、理屈だけは大層立派ですが、整合性は一切ありません。

 

「焙煎」とは、小学生の鉄棒の「逆上がり」と同じで、出来ればアホみたいに簡単なのです。出来ないと、色々な人がアレコレと色々教えてくれますが、出来れば、結局そんなモノ(やり方)は一切思い出さなくなります。

 

焙煎はただの「作業」なのです

技術というものでは決してありません。

 

これから、焙煎業を始められる方々の為に、ココに記します。

 

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