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もう、アンタ、それ「イタリア」へ行くしかないのだの巻・・・ ①

2015-06-20 | ◇「イタリア」へ行くしかないのだの巻

来月(7月)の第二週あたりから、イタリアへ行きます。

授業料を払っての一週間、真面目にイタリア人の先生について本格的なエスプレッソの勉強です。焙煎から学びます。

前に行ったのは随分昔のことですので、本当のエスプレッソの味は忘れてます。

ローマのテルミニ駅で最初の一杯を飲んだ時の感動は未だに記憶があります。鮮明に覚えてます。(味は覚えていない)

駅のスタンドで、朝の通勤な感じの人々が次から次へと、カウンターのコインをバチンとおいて「エスプレッソ」と注文、グィっと2秒で飲んで去って行きました。

トレビの泉にコインを投げてもいませんが、久しぶりのイタリアです。

まあ、何とかなるでしょう。

今もイタリア語は「ランチア・デルタ・インテグラーレ・クアトロ・バルボーレ」くらいしか話せません。クアトロ・バルボーレはつまり4バルブって意味です。「アルファ・ロメオ・ジュリエッタ」も言えます。

アホ話でした。

実際、何で今時、イタリアなのか?

まあ、なんですね、その~。エスプレッソを知る為には、本場に行かないと「答え」が見つからないのです。「近似値」は日本に有っても、本物、本当の答えはイタリアしかないわけです。 そのスターバックスが存在しないイタリアに・・・。

答えを知れば、それが目標ですが、日本では本物の答えは見つからない。

L.Aで寿司を語っても(美味しいかもしれませんが)「お前、日本に来いよ、寿司屋行脚しようぜ!」ってノリで、富山辺りまでドライブに行くのと同じです。

旅を語るには、旅に出なければならない。

スマホで何でも判る時代でも行かねばならんのです。男は・・・・・

 

当店は、SCAEの会員なのです。スペシャルティ・コーヒー・アソシエーション・オブ・ヨーロッパ。

メリットは日本にいる限り何もありません。定期刊行物を読みたいだけです。

日本にはSCAJ、アメリカにがSCAAがあります。

この二つを除く殆どがSCAEですから、殆ど全世界なのです。

先日、書きました【共通言語】としてのスペシャルティ・コーヒーが何処まで通じるのか、ちょっと知りたい。

そして時間が有れば来年は、ドイツの「プロバット本社」まで焙煎を習ってみたいですね。(その思想の一端に触れてみたい)

とカッコイイ事を書いてますが、

気分は遊びです。

主な目的は、Firenzeでビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

トスカーナの名物料理、Tボーンステーキですね。 あとトリッパ食べまくりたいですが「キアンティ」飲んで・・

 

先日折れて修復した前歯が心配・・・・・・・

本音と建前、嘘と誠、愛と裏切り、貯金と借金、複雑な事情を織り交ぜながら

もはや深夜特急に乗ることもなく、昼寝特急で男の旅は始まる予定です。

イタリアに行くことは簡単です。

むしろ三重県から鳥取県に行くほうが苦難の旅の時代なのです。わ、取敢えずROMAに入ります。

 

 

続くよ・・・

 

 

 


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