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山本周五郎の随筆から

2021-06-23 | ◆日記・エッセイ・コラム
先週以来、生き方を変えました。
【死に方】に変えました。笑
現実に、もう2/3は死んでるようなものです。

武家の出自である、作家山本周五郎は5歳の時に袴を着る儀式、7歳においては切腹の儀式を、白装束に扇子を刀に見立て行ったと記憶していることが随筆にある。それが後々まで彼が悪夢にうなされる原因になった。

古来、武家では昔は男子七歳にして男としての【覚悟】を教えられるわけである。
今の時代に、一般家庭の父親が幼稚園児の息子にどう自殺するのかと、教えるもんなら児童相談所送りになる筈だ。笑

時は流れて昭和元禄、明治まで「名字」もなかった百姓までも、家紋だ、七五三だ、やれ生命判断だ(笑)と走り回る。
挙句の果てに「ひな飾り」である。
それは嬉しい平和的な風景であった。

令和になり、少し落ち着き、分相応になったと思います。
一般庶民の結婚に【結納】は笑う。

さて、「三島由紀夫」は武士として自裁したかったのだろう。武士のいない社会へのアンチテーゼとして。

武士道と云うは死ぬ事と見つけたり。

これ「葉隠」ですね。

「死」どころか、「職」さえも投げ出す覚悟もない男ばかりだ。
命のビザの杉浦千畝氏を誰もが尊敬しメディアでも取り上げあげられながら、皆、飼い慣らされた豚になったようだ。

ソクラテスは何と言ったけ?

さて、公共工事で入札談合が無くならないのは同じ理屈である。形式、書式さえ揃えれば、役人の責任でないから 、あとは好き放題である。バレるのは商売上の同業反主流派がいるからである。
制度(システム)として「談合して下さい」と存在する。

自分さえ良ければそれでいい。
立場さえ守られば良い。
大地震の被災地に外国からの救助犬に規定通り1週間の検疫を守るアホがいる訳だ。首になっても人1人助かれば良い。とは思わない。

日本だけが平和ならいい。
(ところがどっこい、そんな都合の良い理屈なんて世界の常識ではない。)

あるわけもないことを人々に信じ込ませるためには、宗教的な神秘性さえあればいい訳です。

その頃、朝鮮戦争という。まさに「神風」日本に吹きました。

それがアメリカにも、
日本を狙うソ連共産党にも「都合が良かった」

で「今日まで憲法9条があります」
野党が必死に守るのは、実は共産本家の為である。

(つづく)




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