今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

それぞれの事情

2007-10-07 17:50:42 | NEWS

公園の噴水遊びは「騒音」 訴え認める 東京地裁支部(朝日新聞) - goo ニュース



難しい問題です

子育ても経験し、肉体的に至って健康的な人生を送ってきた私からすれば、

子供は騒ぐのが当たり前。TPOは気をつけなきゃいけないけど、公園なんだから。

と、フツ~に思う。
しかもこの公園の噴水は水遊びを目的として作られている。
フラットな地面から直接幾筋もの水柱が吹き上げるしくみになっていて、水しぶきの下をくぐったり、走り回ったりして歓声を上げる楽しそうな子供達の笑顔が目に浮かぶ。

だけど、病気療養中の人にとってはそれがどれだけ体にこたえるか…やっぱり相当辛いことだと思う。
ましてやこの人のお宅、公園の噴水に激近らしいし、古くから住んでいらっしゃるとすれば公園ができる前は大学か何かの研究所だったみたいだから、きっと静かな住環境だったのだろう。
子供の声くらい我慢しろとは到底言えない

たしかにしつけのなってない親もたくさんいるので線引きが難しいけど、子供達が安心して遊べる場所はどんどん減ってるし、遊びを目的とした公園で「静かに遊べ」っていうのはいかがなものか…と事態は複雑である。


奇しくも今日は「体育の日
子供の運動能力が落ちているという研究結果も発表されましたが、昔はいろんな遊びの中で体力や運動機能を培っていたけど、今やわざわざ「スイミング」や「体操教室」や「サッカー」「野球」等々、お稽古事というか、限定されたスポーツでそれをしている。
それで優れた才能を発揮する子もいるけど、遊びはもっと全体的なバランス感覚や考える力や人と人とのコミニュケーションが得られるんじゃないかなぁと思ったりする。
自分自身の経験で言うと、私は小さい時、同年代の子供達と外で体を使って遊びまわることが苦手だったので、今でも運動音痴で基礎体力ないし、人付き合いも下手なのだ。
幼少期にたくさんのお友達と体を使って遊ぶってその後の子供達の成長にすごく重要なことなんだと今頃になって気がつきました。

だからって病気の方がそれに耐えてストレスを増加させることは、余計に病状を深刻化することになるし、どちらがいいとも悪いとも言えないですね。
こればっかりは当事者でなければその苦痛は理解できないものです
だけどせめて時間帯を限定するとか妥協案がなかったのか、ちょっと残念です。
もっとも最近はわざわざ公園に来て、ベンチでゲームなんて子も増えているようなので、「公園で静かに遊ぶ」ことが可能な時代になったということでしょうか

 

 

コメント (4)
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