案内役のオバサンの案内でテラスから再び修道院内へ。
中庭を取り囲むように回廊がある。
回廊の天井は木で船底形に作ってあります。このような船底形の天井は、礼拝堂も食堂も同じような造りだった。
回廊の柱に彫ってあるレリーフは柱ごとに全部模様が違います。
中段右の画像は回廊から礼拝堂を見たところ。
中段左の建物は修道士達のかつての食堂
回廊から再び内部へ
左上が食堂内部。
右上は貴族の待合室にある暖炉 暖炉は修道院の中でこの部屋しかないとのこと。食堂とかさぁ、広くて冬はめっちゃ寒そうなのに暖房がないとは…
左下の部屋は台所だったところ。
右下は貴族の葬儀が行われる部屋。
この滑車を使って修道院の外から荷物を上に運んだらしい。
フランス革命後、修道院が一時期廃止になって監獄として使われた時期には、この滑車を囚人達が引いてたんだって。
大天使ミカエルのレリーフ。
光が当たってるミカエルの顔は、フランス革命で修道士が追われた際に破壊された。
出口手前のミカエル像。デビルを懲らしめてます
他にもたくさんの部屋を見て回ったんだけど、写真がピンボケで残念
右下の扉があるところはダストシューターだそうです。
いや~、修道院は建物外観も内部もほんとうに見ごたえあったーーー
裏手の民家もイケてる
コチラはお墓。例の元祖オムレツのプーラールおばさんのお墓がある。
帰途のバスに乗り込むため駐車場まで降りてきたところで雪がちらついてきた
モンサンミッシェルにいる間はすごくいい天気だったのに、帰る時に天候が崩れるなんて、どれだけ晴れ女なんだ、娘①
天候に恵まれて、文字どおりに能天気に遊んでいた間、パリをはじめとするヨーロッパ各都市で大雪のため大混乱になっているとも露知らず…
あら、ホントパリに近づくと雪景色になってきた
ホテルに着いて、この日が旅の最後の宿泊日であり、最後の夕食
残念ながら美味しくなかったです
特に一見ステーキのような牛肉の塊が固くて味がなくて…
ちなみに娘①はやっぱりこの日もワインを注文
120mlのロゼワイン、2.9ユーロ(約350円)。
私は画像のアプリコットジュース、3.5ユーロ(約430円)。
料理はイマイチだったけど、ツアーメンバーとはメルアドの交換をしておおいに語らい、楽しいひと時を過ごしました
翌日はついに彼の地を離れ、帰国の途につきます