ロータスはデカールを貼ってウレタンクリアを吹き、ざっと研ぎ終えました。
で、ボディサイドのこの広告はいったい何????
これは1965年のイタリアGPに地元枠でチームロータスの3号車で出場した〝Geki〟ことジャコモ・ルッソのマシンです。
過去何回かここでも取り上げたルッソ。
67年のカゼルタの惨事で亡くなりましたが、61年から64年までイタリアのFJやF3で連続チャンピオン。
アルファロメオのスポーツカーでも活躍したドライバーです。
伝統的なロータスカラーに黄色い広告がなかなか新鮮で、いつか作りたいと思っていました。
しかしあまりに資料が見つからずに諦めていましたが近年このスポンサーが判明し、やっと製作にこぎ着けたという訳です。
このデカいイエローの広告主は〝サラミ・ロンダニーニ〟
下に小さく〝BUSTO GAROLFO -MILLANO〟と入っています。
スポンサーであるロンダニーニ・サラミはその名の通りサラミ発祥の地であるイタリア、ミラノの中心地からすぐのブスト・ガロルフォで1925年に設立された食品会社です。
伝統的な塩漬け肉〝ミラノサラミ〟は色んな種類がメーカーから発売されていて、ここのウェブサイトにもいかにも美味しそうな画像が出ています。
良いワインとサラミを挟んだパニーノが食べたくなって調べたけど、イタリアのサラミは日本でも買えますがこのロンダニーニを扱ってるショップは見つかりません、残念。
さて68年のGold Leafロータスが最初にスポンサーカラーを纏ったF1として有名ですが、それよりずっと前からレースの世界ではこのようなスポンサーが付いていました。
このロンダニーニも調べるとイタリア国内のフォーミュラ・ジュニアやF3などのマシンに広告を出している画像が見つかります。
たとえば1966年5月29日 ヴァレルンガ・サーキットでのF3ローマ・グランプリ。
一番向こう側が予選でP・Pのジョナサン・ウィリアムズ、真ん中3番がGeki、手前は誰か不明ですがGekiのウェイナー・フォードと共にデカデカとロゴが入れてあります。
いつものようにイラストレーターでデータを作ってクリアデカールにプリントしました。
このシャシーナンバーR6の28番は予選でクラークも乗りましたが、本戦では33を選びこのマシンはルッソに。
結果はディファレンシャルのトラブルで37周リタイヤに終わりました。
また昨年SPARKから1/43のミニカーが出ました。
超マイナーな仕様まで〝何でも作って出す〟Sparkには感謝です。
カウルを被せて雰囲気確認、素の25もいいけどこっちのほうがカッコ良く見える気がします(笑)
塗装膜の厚みで少し浮いているところがあるので最後にすり合わせしないといけません。
続いてはドライバーを乗せて足回りの組み立てに進みます。
※ここでビックリニュース!!
何とポケールから1/8のJPS ロータス72Dが発売になります!
まさかエーダイの焼き直しじゃないだろうなと一瞬思ったのですが(笑)どうも違うようです。
コレは凄い、値段が上のリンクで10000円ってウソだろ?と思ったらやっぱり間違い。
120000円!だそうです。
ははは、買えませんって!というかプラキットじゃ無くてダイキャストじゃあねえ...........。
で、ボディサイドのこの広告はいったい何????
これは1965年のイタリアGPに地元枠でチームロータスの3号車で出場した〝Geki〟ことジャコモ・ルッソのマシンです。
過去何回かここでも取り上げたルッソ。
67年のカゼルタの惨事で亡くなりましたが、61年から64年までイタリアのFJやF3で連続チャンピオン。
アルファロメオのスポーツカーでも活躍したドライバーです。
伝統的なロータスカラーに黄色い広告がなかなか新鮮で、いつか作りたいと思っていました。
しかしあまりに資料が見つからずに諦めていましたが近年このスポンサーが判明し、やっと製作にこぎ着けたという訳です。
このデカいイエローの広告主は〝サラミ・ロンダニーニ〟
下に小さく〝BUSTO GAROLFO -MILLANO〟と入っています。
スポンサーであるロンダニーニ・サラミはその名の通りサラミ発祥の地であるイタリア、ミラノの中心地からすぐのブスト・ガロルフォで1925年に設立された食品会社です。
伝統的な塩漬け肉〝ミラノサラミ〟は色んな種類がメーカーから発売されていて、ここのウェブサイトにもいかにも美味しそうな画像が出ています。
良いワインとサラミを挟んだパニーノが食べたくなって調べたけど、イタリアのサラミは日本でも買えますがこのロンダニーニを扱ってるショップは見つかりません、残念。
さて68年のGold Leafロータスが最初にスポンサーカラーを纏ったF1として有名ですが、それよりずっと前からレースの世界ではこのようなスポンサーが付いていました。
このロンダニーニも調べるとイタリア国内のフォーミュラ・ジュニアやF3などのマシンに広告を出している画像が見つかります。
たとえば1966年5月29日 ヴァレルンガ・サーキットでのF3ローマ・グランプリ。
一番向こう側が予選でP・Pのジョナサン・ウィリアムズ、真ん中3番がGeki、手前は誰か不明ですがGekiのウェイナー・フォードと共にデカデカとロゴが入れてあります。
いつものようにイラストレーターでデータを作ってクリアデカールにプリントしました。
このシャシーナンバーR6の28番は予選でクラークも乗りましたが、本戦では33を選びこのマシンはルッソに。
結果はディファレンシャルのトラブルで37周リタイヤに終わりました。
また昨年SPARKから1/43のミニカーが出ました。
超マイナーな仕様まで〝何でも作って出す〟Sparkには感謝です。
カウルを被せて雰囲気確認、素の25もいいけどこっちのほうがカッコ良く見える気がします(笑)
塗装膜の厚みで少し浮いているところがあるので最後にすり合わせしないといけません。
続いてはドライバーを乗せて足回りの組み立てに進みます。
※ここでビックリニュース!!
何とポケールから1/8のJPS ロータス72Dが発売になります!
まさかエーダイの焼き直しじゃないだろうなと一瞬思ったのですが(笑)どうも違うようです。
コレは凄い、値段が上のリンクで10000円ってウソだろ?と思ったらやっぱり間違い。
120000円!だそうです。
ははは、買えませんって!というかプラキットじゃ無くてダイキャストじゃあねえ...........。
ロータスはウレタンクリア吹いたんですね。
因みにどこのをお使いですか?
スポンサーってゴールドリーフが最初と思ってましたが、こういうのがあったんですね。
勉強になります。
ポケールの1/8の72Dは私もまさかエーダイの?と思いましたが、流石にそれはないですね(笑)
ウレタンは以前は精密屋でしたが経年で引けたのでこれはGP1です。
精密屋は昔、Scale coachworksの935K3を作った時、1回目を吹いて2ヶ月!空けて2回目を吹いても全く問題無かったのですが、GP1などはひび割れるとかでデカール段差消しの中研ぎをいつやればいいのかよく判りません。1回目が乾燥途中でペーパーかけるのは怖いので少し厚めに吹いて済ませました。モールドが埋まってしまうので段差は完全に消せませんが皆さんどうしているんでしょう?
タイレルはGP2をお使いですよね、キズ消しが大変なのでGP1にしましたが、これでいいのかどうかまだ迷っています。
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72Dは今リンクを見たら値段が修正されて、なおかつ20000円!も上乗せされてますね(笑)ダイキャストじゃ無くてプラキットなら買う人いるだろうど...........。
精密屋はやはりヒケましたか。
私も以前使っていて、吹きやすくていいよと聞いていたんですが、やはり完成後しばらくしたらヒケてきたので今は使っていません。
今はGP2で以前はGP1でしたけどどちらもひび割れたことは今までありません。
私も先日横浜のオー集でKen-1さんがタイレルを持ち込まれていて、いろいろお話をしたら、やはりGP1で割れたことがあると聞きました。
なぜだかまったくわかりません。
因みにGP1も2も説明書には24時間後は重ね吹きは出来ないと書いてありますが特に問題ないようです。
GP2は確かに硬いですが、研ぎ出しできないレベルじゃないですし、何より吹きっぱなしでわりと平滑に仕上がるので、細かい番手からペーパーを掛けられるのがいいです。
そうですか、割れないこともあるんですねえ。こればかりはやってみないとわからないというか...........。
GP2は使ったことが無いのでそのうち買ってみます。
>何より吹きっぱなしでわりと平滑に仕上がるので、細かい番手からペーパーを掛けられるのがいいです。
ペーパーはたいてい粗番から細番へとかけますが、誰かが言ってましたが最初にある程度細かいのを書けておいて、傷が残ってるところだけ粗めに戻ってかけるのが効率が良いとのこと。
言われてみればその通りで最初から滑らかな所まで全部粗目から始めるこたーないなあと。
またご教示のほどよろしくお願い致します。<m(__)m>