今日は個人的な好き嫌いの話なので、恐縮する。だから以下は少しタガが外れた、暴言気味であることをお許しいただければ幸いである。決して書かれているほどには、私は凶暴ではないつもりなのだが・・・・・・。(写真は風情のあるドルカスの住んだ家にある竹)
じつは私は竹がきらいである。その程度はヘビ並みである。そう、私はヘビと出会ってしまえば、それこそもう、コブラとマングースの対決とばかり、マムシ以外は「不倶戴天の敵」と襲いかかる。小学生の時だが、下校の帰り道の道ばたで、かなり大きめのヘビと出会った。敵もさるもの、私に殺気を感じ、サッと逃げようと石垣に潜り込む。そうはさせじとしっぽをつかみ、引きずり出す。するとヘビは頭を反転し私を噛みつこうとするので、ブルンブルンとしっぽをつかんでは振り回し、石垣に頭を打ち付けてしまうという、私は実に凶暴な子どもであった。
同じように、きれいな(もしくはきれいにしようとしている)庭に、定められた所定の場所を越えて竹を見つけた時も、ほぼ上述の対決に近い状態になる。小さな笹のとんがりが地面を突き破って出ているのを見かけると、切らさないよう引っ張る。すると石垣のヘビのようにずるずると竹の地下茎が白日の下にさらされるのである。「なにを!許してなるモノか!」とたちまち戦闘状態に突入する。今週は、この戦いがあった。(写真は、戦場近くの竹)
竹と言う奴は、げに恐ろしいものという体験が私にはある。実家の近くに竹藪があって、そして隣に家があった。ある時、空き家になったその家の異変に私は目が点になったものである。竹が屋根から出ていたのである。驚いてよく見ると、その家の床下の竹が、家の畳を真ん中で突き破り、持ち上げ、とうとう天井を貫通していた。これには驚いた。そして竹のすごさを知った。
このように竹は油断できない。ドルカスの元の家でもあった。2週間前には何もなかったのに、突然家を回る道の真ん中に、ゆうに1メートルはあろうかという若竹がきりっと伸びていた。その成長の素早いことの比は、植物界の断然トップであろう。
さらに驚かされるのは大きな石の下、樹木の根の下をものともせず、地下数十センチの厚さで広げられていく竹の根のネットワークのすごさである。生じっか戦闘開始すると、やがて庭が水田のように深く掘り起こされ、庭の美観が壊滅もしくは、畑になってしまうこと請け合いである。実に恐ろしい、油断ならない相手である。
これはサタンのネットワークとよく似ている。地上に見えるのはわずかだが、地下に実に恐ろしい強力なネットワークを築いている。
大人げなく竹を目の敵にしている私は、きっとこの点に関してはドルカスは尊敬を寄せていないだろうと思う。しかし竹は嫌いなのである。いっそ地下茎のない竹であれば良いのに。(ケパ)
今嵐山で休憩(ケパさんは仮眠)中。このところ頻繁に田舎へ行く割に私は運転を代わる事が出来ない事情があるの^^です。いえ
運転が出来なくなったわけでも無いのです。(少々夜間の運転はきつくなってますが・・・)
毎回も信州はCallもいっしょですが、そのCallが運転の妨げにならないように、私はCallの世話係をしているのです。この仕事も結構疲れるのでした。
と言うことでやむなく小休止を取っています。嵐山にはあまり寄ったことはないのですが、今どこのサービスエリアもまたパーキングも、きれいになってきます。
代表的なのは寄居パーキングで、まるでテーマパークを思わされます。(ドルカス)