一昨日、テニスの練習試合がてら、初めて日比谷公園に行った。公園内にはテニスコートがたくさんあって、官庁街という場所柄、国のお役人さんたちが、私たちのテニスを見ながら通り過ぎて行く。
東京の人はテニス好きが多いようで、結構目が肥えていることを背中で感じる。
帰り道、もの珍しさもあって、待っているドルカスにはちょっと悪かったが、公園内をふらりふらりと撮影して来た。公園は冬のモノトーンになる最後の悪あがきのように、美しい彩(いろど)りの一瞬を見せていた。東京都はイチョウがシンボルなだけあって、黄色のイチョウが見事で、この時期に見れたことを神さまに感謝。
それで東京のど真ん中、日比谷公園のスナップ、最後はペンギンの剪定です。もうすぐ2012年の世も去って行く。この美しい自然の終わりのように、世情が冬を迎えませんように。しかし御心のままに。 ケパ