今日は久しぶりに、テニスの主催者をした。テニスオフと言って、ネットで仲間を集めてテニスをするサイトがある。その際、コートを確保し、テニスオフに呼びかけて集める役を「主催者」と呼んでいる。いつもお呼ばれでは悪いと思って、わたしも時々「主催者」を今日のようにする。
私はシングルスばかりを主催者の特権で開催している。今日は私以外に二人を集め、計三人で一人が他の二人とそれぞれシングルスの勝負をしていただいた。写真は私が他の二人が戦っている時で、つまり私がお休みの時、ふと空を見上げると、あかね色かかったきれいな空に気がついて撮った。
千葉は京葉地区に来て杉並を懐かしく思うのは、こんな時だ。今にして思えば、杉並はレベルが高く、私の全能力を発揮せねば勝つことができなかった。またたとえ負けても、次は勝つための作戦をいろいろ考えた。そのように互角の相手から一度勝つようになったら、次からは決して負けないようにと、常に勝負を続けて手を緩めることはなかった。
しかるに千葉に来てほぼ三ヶ月、なぜか負け試合は一度もなく、そのために緊張感が薄れて来ている。コートはたくさんあるし、テニスをする人も多いという恵まれた環境に来て、それでもなお、寂しさを感じる昨今なのだ。私を打ち負かし、目標になってくれる人よ、出でよ。
空だけはいつも変わらぬ美しさ、神をほめたたえる。 ケパ