Ⓜaitabiツアーで浅草岳(三百)守門岳(二百)へ行ってきた。
狙いはヒメサユリ(姫小百合)だ。
早めの新宿駅 7:00発、関越道を小出で降り、11:50登山口のネズモチ平へ
浅草岳:1585m福島県只見町と新潟県入広瀬村の境。
山頂は広い草地で池があり、山名の由来となる。
目前に鬼ケ面山(谷川岳一の倉沢に匹敵するといわれる)の岩壁が、眼下には田子倉湖を望む。
ネズモチ平~前岳~浅草岳~前岳~嘉平与ボッチ~桜ゾネ登山口のコース
浅草岳・・・ネズモチ平駐車場から望む
12:05 登山口
明日登る守門岳(中央の三つの峰、左端が袴岳=守門岳)
ギンリョウソウ
ショウジョウバカマ(実)
開花は春です
沢も渡ります
ツクバネソウ(黒い実の形から命名されています)
エンレイソウ
オサバグサ(中央):ケシ科も実に
葉を機織りの筬(おさ)に見立ててその名がある。
一属一種の稀有な花でもある。
新潟の山は足元が緩く
滑る、非常に
歩きづらい、
汗も出る
ウラジロヨウラク:ツツジ科
オオバギボウシ
ギボシ(擬宝珠)とは欄干の柱頭などにつける宝珠の形を指す、確かに似てますね。
右:前岳、左:浅草岳
「木の根、
緩い足元、
急登」と三拍子そろった登山道です
オオユキザサ(春の花)
マイズルソウ
アカモノ
イワカガミ
シラネアオイ
14:10 (稜線へ出て)前岳、ガスが出てきました一息入れて
浅草岳
雪渓を歩きます、アイゼンを着ける人も
ここはまだ春です、ショウジョウバカマが咲いてます
ヒメサユリが出てきました(数は少ない)
14:35~45 浅草岳、無数のアキアカネが乱舞していました
Photo by komuro
眼下に田子倉湖
山頂の人だかり
15:05 前岳へ戻って、下りは嘉平与ボッチへ
木道を歩いて・・・・
バイカオウレン
ゴゼンタチバナ
15:30 嘉平与ボッチ(小ピーク)、ケ面山を俯瞰する
ボッチとは、藁製の雪帽子。それと似た形の山頂を指すこともある。【山ことば辞典】
16:40 桜ゾネ、無事下山
ソネ(曽根)支尾根、小尾根のこと。
ヤグルマソウ
林道をネズモチ平まで下り、バスで「旅館喜楽荘」へ
*
山菜中心のヘルシーな夕食(たまにはいい)
カボチャと山菜の天麩羅、煮物、棒鱈、牡丹鍋、山菜の炊込みご飯
完食です
明日は雨の予報、屋根を叩く雨音を
聞きながら就寝
**
行程:標高差655m、約8km、約4.5時間
12:05 ネズモチ平登山口 ⇒14:10 前岳(雪渓渡る) ⇒14:35~14:45 浅草岳
⇒15:05 前岳 ⇒15:30 嘉平与ボッチ ⇒16:40 桜ゾネ ⇒17:10 ネズモチ平
日本三百名山24 浅草岳完登
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