「苦労人」（猫のホテル）＠シアタートラム

欠かさず観ている劇団の１つ、猫のホテル。
池鉄はすっかりメジャーになったし、
トラムで立見まで出てました。

でも変わらないですね～、猫ホテ（笑）
良くも悪くも。
一応繋がりはあるんですけど、エチュードの繋ぎ合わせって感じで、
ゆるさ健在でした
ま、そこが好きなんですけど。

中でも特に印象的だったのは、
まずは江戸時代の死体役のしんぺーさんのキュートさ
池鉄に操られてるんだか、自発的に動いてるんだか、
ビミョーな動きがとてもキュートでした（笑）
あと、昭和初期時代の場面の、小津の世界のような空気感が
なんか良かったです。
あの、独特のセリフ回しがありません？
ちょっとまどろっこしいような・・・説明しにくいんですけど。
あと、松田正隆にも通じる雰囲気があって、
なんか好きでした。
こういう世界も作れるんだな～と。
まぁ、すぐにぶち壊しになるんですけど（爆）

最後の場面が、妙にまったりしっとりしちゃって、
ちょっとスピードダウンな感じで、
個人的には最後に盛り上がって欲しいなぁ、なんて思ったりもしましたが、
楽しかったです。
芸達者な人が揃ってますからね～

あ、珍しく池鉄のノドの調子が悪そうでした。
暑かったり寒かったりですからね～。
体調には気をつけましょうネ

夜桜ならぬ…

夜藤を撮ってみました。
あんまイケてない?(;^_^A