ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「お気に召すまま」@シアターコクーン

2007-07-15 13:25:24 | 観劇記&鑑賞記
やってしまいました・・・
休みを取って平日マチネを観に行ったのですが、
初演がさい芸だった&蜷川=さい芸、の思い込みで
なぁんにも考えずに与野本町へ。
電車の都合でかなり早く着いて、駅ビルをウロウロ。
大したお店は無いなぁ、もう行くか、と駅から1歩出たところで
目に入ったのが「エレンディラ」のポスターが貼られた看板。
・・・普通ここには今上演中のポスターを貼るものじゃないの?
と、不安になってチケットを見てみると・・・
・・・シアターコクーンだったっっっ!!!

     

タッチの差で快速に乗り損ね、遅刻決定。
はぁ~、ショック
それでも10分遅れくらいで会場に到着。
客止め中ということで、トイレにも行けました
幸い通路際の席だったし。

冒頭部分を少々見逃してしまいましたが、
そんなことには関係なく十分楽しめました。
成宮君はところどころセリフが聞き取り辛いところもあるにはありましたが、
何と言っても可愛い
一途な女の子って感じでした。
対する小栗君はカッコいい
背は高いし、舞台映えしますねー。

月川さんは・・・キレイなのですが、
余りに感情が動かないのが気になっちゃって
舞台上でほとんど感情の起伏が無いように見えるのです。
だから「何を考えているか分からない」人って感じになっちゃって、
ロザリンドとの友情も、イマイチ信用できないというか。。。
こういう人なんだろうなぁ、と思いつつ拝見しておりました。
友達とバカ騒ぎとかしなさそー

で、この作品、ギリシャ悲劇のように
‘天の声’みたいなのが登場するのですが、
あのダヴィデ像みたいな作り物は・・・どうなのでしょう??
なんか安っぽくて、無理にこんなの出さなくても・・・
なーんて思ってしまったのですが。
そしてラストのあの曲。
蜷川さん、好きねぇ~
ロミジュリでも使われてましたよね。
音楽+映像(記憶の中での)って、セットになってしまってるので、
あまり使いまわしはして欲しくないなぁ、なんて。

若い2人を芸達者な人がガッチリ支えてる、という感じで
あっという間の3時間20分でした。
欲を言えば、プログラムに有無を言わさず手提げを付けるのは
お止めくださいまし(笑)
Comments (2)
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