ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

1800分の1のビール

2008-04-20 15:50:13 | 外飲み&ごはん♪♪
いつ飲みに行ったんだ?!
なんてヤボなことはお言いでないよ、おまいさん(爆)
酒は百薬の長って言うじゃないか。

くだらない小芝居はおいといて、
世界で1800本のみの限定醸造という、超レアなビールを
いつものお店が入荷した、とのこと。
「お取り置きしておきましょうか?」というありがたいお言葉に甘え、
取っておいていただいたのをいただきに行ってきました。
いや、鼻が利かないようなら諦めて帰ろうと思ったのですけどね
とりあえず様子見で泡をいただいてみたら、
ちゃんと味が分かるから、イケるぞ、と(笑)

         

その名も、「ブリュードッグ パラドックスアイラ」。
黒ビールをアードベグなど、複数のウイスキー樽で熟成させたもので、
ビールなのにピートの香りが感じられます。
手前にグラスが2つ並んでいるのは、
ワイングラスとスニフターグラスとでいただくと、
味も香りも違って面白いですよ、というお店の方の提案。
実際、ワイングラスで軽く回していただくと、
グッと飲み口が軽くなり、その分後味の苦味が立ってくる感じ。
スニフターだとしっかりした甘みと苦味が楽しめます。
楽しい
アルコール度数は10度と若干高め。
炭のような苦味がありますが、
ミモザと合わせると苦味がまろやかになって、また楽しい

系列店舗7店で1ケース(24本)のみの入荷だそうで、
まさしく超レアもの。
でも、価値を知らないとスルスルッと飲んでしまいそうでした(笑)

                   

ゆっくりとビールを味わった後、
ボトルの底に何か沈んでいるジンが気になってお聞きすると、
桜の塩漬けを入れたジンだそう。
ちょうど最後の1杯分があったので、それでジントニックを作っていただき、
快調に飲み進め、モルトに突入。
「さすがに今日は1~2杯ですよね?」「はい、さすがに・・・」ってことで、
1ショット取れない残り少ないモルトを、
複数で1杯分って感じでお楽しみいただくのはいかがでしょう?
と、出していただいたのが以下の3杯。

         

まずはシグナトリー社のアイラモルト5Y。
中身はラガヴーリンだそう。
昨日はしっかりメモを取ってきましたよ~(笑)
若干鼻づまりの風邪っぴき&酔っ払いなので、精度のほどは不明ですが
香りはやや刺激の強いピート&ヨード。
5Yだけあって、若々しい軽い味わい。
フィニッシュは少し余韻を感じ、最後にピートの香りが立つけど軽い。

         

ウイスキーフェアー記念ボトルのカリラ、13Y。
やや甘い感じのピート&ヨード臭。
ラガヴーリンよりは刺激弱い。
舌にしっかりと甘みが残る感じで、
ピートとのバランスが良い。
フィニッシュもしっかり刺激的だけど、しつこさは無い。

         

ベルギーのボトラー、M&H社の「TASTE STILL」シリーズ。
ブルイックラディ15Y。
これがかなりのヒット!
ラムレーズンのような華やかで芳醇な香り。
かなり複雑で刺激的な口当たりなれど、後から甘みが立ってくる。
フィニッシュは軽く、最後にやっぱりラムレーズンの香りが立つ。
これは美味しかったです。
そして「美味しい」と感じられる時点で、
それほど体調は悪くはないな、と(笑)

途中で生チョコとオーダーしたので、
(ちなみに赤ワインとジンジャーを使った自家製生チョコ。
 「バーテンダーならではの発想でしょう!」とのこと
最後にチョコに合うモルトを、とオーダーして
出していただいのがコチラ。

         

Ian Macleod社のChieftain'sシリーズのベンリアック14Y。
シェリーの香りが感じられる。
口当たりは意外と軽く、後から軽く甘み。
オイリーさはなく、フィニッシュも軽め。
思ったほど甘みは感じられず、あまり深みがない?

以上で打ち止め(笑)
しっかりメモを取って、しっかりとした足取りで帰ってきました。
持って帰るつもりだった、
パラドックスアイラの瓶を忘れたのはショックでしたが・・・

ちなみに、鼻と喉はやや微妙ですが、
久しぶりに熟睡できて寝覚めスッキリでした。
やっぱり、酒は百薬の長だよ、おまいさん(爆)
Comments (2)
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