先月はお休みだったので、今年2回目のワイン会です。
もう先々週の話ですけど・・・
今回のテーマはSangiovese。
イタリアでは地域によって呼び名が変わります。
あ、その前にBDってことでスパークリングを振舞ってくださいました。
ありがとうございます!
写真撮り損ねてしまいました!(爆)
Cellole 2004(San Fabiano Calcinaia)
Chianti ClassicoでDOCGです。
Sangiovese 95%、Merlot 5%。
オレンジがかった濃度のある色。
アルコールを感じる重めの香り。
ベリー・・・カシス。
ジャミーでちょっと薬っぽいような。
口当たりは軽く、ほのかな酸味。
粘土っぽいような感じも。
舌が慣れてくると、甘みも感じられます。
Brunello di Montalcino 2002(Pecci Celestino)
Brunello=Sangioveseなのですが、
うちのブドウをSangioveseと呼ぶな、ってことで、
Brunelloなのだそうです。
Sangiovese Grossoの名でも知られているそうです。
セパージュはSangiovese Grosso 100%
こちらもDOCG。
オレンジがかった濃度の低い色。
系統は似ているけど、あまり濃度を感じない香り。
口当たり軽く、酸も軽め。
まろやかな甘み。
ちょっと漬物っぽさも。
Brunello~はお値段が良く、10年は寝かせないと味が開かないのですが、
Rosso di Montalcinoはお手頃価格で、すぐ飲めるワインなので、
こちらを狙うと良いかも、とのことでした。
Vino Nobile di Montepulciano 2005(Poliziano)
写真を撮り忘れたので、HPから拝借した画像です。
セパージュはPrugnolo Gentile 85%
Colorino、Canaiolo、Merlot 15%。
Prugnolo Gentile=Sagiovese、です(笑)
紫がかった濃い色。
酸と果実実を感じる香り。
鉄っぽい感じも?
味はちょっと酸が強め。
プレーンなお味でほのかにタンニン。
これはあんまり面白くなかったです(爆)
こちらの蔵ではAsinoneというワインをリリースしていて、
そちらの方が美味しいようです。
去年、1度いただいてますね。
Poggio ai Chiari 2004(San Mustiola)
26種類のSangioveseの亜種の混醸です。
オレンジがかった、一番淡い色。
しっかりした香り。
深みのあるまろやかな味で、甘みを感じます。
酸とタンニンのバランスもよく、ちょっと個性的な味も。
これは美味しい♪
Vigna Alta 2004(Badia di Morrona)
こちらもお馴染みの蔵ですねー。
Sangiovese Grosso 100%。
本日のワインの中で、3番目に淡い色かな(笑)
木の香り。
まろやかで樽と酸とタンニン。
甘みも強い。
さすがに亜種とはいえ、元は同じブドウなので、
大きく味わいが違う、というわけではなく、
難しいです。。。
で、本日のブラインドは、今日飲んだうちの2種類を飲んで、
どれか当てる、というもの。
1本目は色の濃さからCelloleかBrunelloで、
味からするとCelloleだな、と思ったのですが、
2本目は木の香りがするからVigna Altaだ!と思ったら、
Chiariでした。
ん~、難しい~!
開けてしばらくすると味も変わってきますしねぇ。
やっぱり奥が深いです。。。
そしてアフターでは、まずビール♪
Winterkoninkske(Brouwerij Kerkom)
麦芽とホップのみでアルコールは9%。
ベルギービールです。
シンプルな原材料で深みのある味わい。
好みのビールでした。
ここで、BDプレゼント第二弾!
ありがとうございます
Liquer de Cassis de Mouton Rothschild
五大シャトーの一つ、Mouton Rothschildが作ったカシスリキュールです。
「カシスソーダなんて勿体無いです!」という
店長さんのオススメ通り、ストレートでいただきました。
これが美味しい~
香りは甘~いカシスリキュールなんですが、
味は甘ったるくないんです。
でもカシス。
ちょっと酸味もあって、カシスの味わいそのものって感じ。
冷やしてストレートとか、なるべくそのまま味わいたいお味でした。
やるなぁ、ムートン。
Vin Santo del Chianti 1999
TrebbianoとMalvasiaから造ったドルチェです。
サッパリめの甘さで美味でした。
本日は以上で終了。
酒量も控えめ(?)で、余裕の帰宅となりました
色々ありがとうございました~♪