の、塩味です。
今日はちょっと薄味でしたかねー。
まぁ喉が渇かなくて良いのですが。
こちらのお店、ルッカの絵はがきを店内のあちこちに貼ってあります。
そこまでメジャーな街ではないですよね?
多分、ここ行った!!ってところもあったりして
既に懐かしい気持ちになりますねぇ(´ψψ`)
連日の残業です。
全然仕事終わらなくて吐きそうです。
はぁ…
演目を聞いた時は、またぁ?と、正直思ったのですが。
キャストを見てビックリですよ。
ユリスモール:山本 芳樹
オスカー:笠原 浩夫
レドヴィ:石飛 幸治
エーリク:松本 慎也
アンテ:田中 俊裕
バッカス:曽世 海司
サイフリート:仲原 裕之
笠原オスカー、石飛レドヴィ、曽世バッカス、ですよ
確か、前回公演時のイベントで、
笠原さんは仲原君に、石飛さんは関戸君に、
曽世さんは牧島君に、それぞれ台本を手渡して、
「後は頼んだ」的なこと、やりましたよね。
卒業イベントみたいな。
個人的には納得してませんでしたけどwww
それが、わずか2年で、あっさりと復活(爆)
しかも、シングルキャスト!!
いやー、笑っちゃいました
そして、ありがとう!と
今回まず目を引かれたのはセットです。
今までトーマって、黒っぽい背景のみで、殺風景というか・・・。
ユーリとオスカーの部屋なんて、とても暗くて
「今何時?」
「逢魔が時だよ。電気点ける?」なんてセリフがあるけど
視覚的にはいつも同じように暗い、って感じだったのですが。
今回は全体が白を基調としていて、
窓ができたんです!
窓があると、照明で色々表現できますからね
そして、ドアも、ちゃんとしたドアの形になって、
格段に高級感がアップ
観る前からテンションが上がりましたよ~♪
今まで何度観たか、数えたことはないですが、
少なくとも両手の指だけで足りない回数は観ていて、
もしかすると両足の指を足してもまだ足りないんじゃ・・・
なんて思ったりもするのですが、
人によって、微妙に言い回しが違ったりしますよね。
笠原オスカーだとこうくる・・・きたー!
みたいな感じで、懐かしいような新鮮なような・・・
顎のラインはちょっとぷっくりされたかしら・・・
とは思いましたが、全然違和感なく観られました。
ユーリを演じ続けている芳樹さんは、
ほんと、ドリアン・グレイを地でいっているというか・・・w
全く違和感無いですし、
松本君のエーリクも健気で素直で可愛い!
そしてそして!
曽世バッカス!
カッコいい~~~~
銀縁メガネがとても知的で、ステキで
やだ、なんでこれを卒業させようとした?ってwww
オスカーとの息もピッタリだし、
包み込むような優しさがあって、
今後もキャスティングよろしくお願いします、と。
あと、曽世オスカーも諦めてませんからね
曽世オスカーは「卒業」的なイベントやってないしぃ~www
田中君のアンテも、全然無理がなくて良かったですね~。
そして関戸ヘルベルト、青木イグーなど、
中堅・・・ベテラン?が5人組に入っていることで、
全体が締まると言いますか。
観てて恥ずかしくないんですよねー。
ここはちょっとね・・・っていう隙が無くて
あっという間の2時間45分でした。
あ、シュヴァルツの場面で風の効果音が使われたのも
初めてですかねぇ???
もうちょっと穏やかな音の方が好きかも。
終演後は「新入生歓迎会」なるトークイベントがあり、
始まるまで、新しく入ったフレッシュの紹介かな?
でも1人しかいないんだよね?
盛り上がるのかしら・・・などと思っていたのですが。
司会の芳樹さんが登場。
芳樹さんが、司会・・・。
あの、独特の間の、芳樹さんが・・・?
などと不思議に思っていると、「在校生入場」として、
藤原さんを先頭にゾロゾロと入場。
その中に、笠原さんや曽世さんの姿がなくて、
なんだー、今日は出ないのかー、と。
そして「新入生入場」の合図とともに、セットの2階に現れたのが、
笠原、石飛、曽世、の3人。
もう、それだけで爆笑wwww
「前回公演時、後輩に譲ったのではなかったのですかっ?!」
などと詰められ「さぁ~?」と首をかしげる3人。
倉田さんも登場して、今回のキャスティングの意図などについてお話しされたのですが、
初めてトーマを上演してから今年でちょうど20年になる、
その節目の年に何が観たいかな、って考えたら
一緒に立ち上げてくれた役者たちでもう一度観たかった、と。
「舞台では嘘がつけるのよ。80歳を過ぎた杉村春子さんが16歳を演じられるんだもの」
ともおっしゃっていて、
いつぞや、何かのイベント時に笠原さんの
「どうして僕たち卒業なんですかね?」という問いに対して
「制服がコスプレに見えるからよっ」みたいなことを答えていらっしゃったのですが、
考え方が変わったのかしら・・・?などと思いました。
最後、前回後輩にバトンタッチした台本を、
藤原校長から再度手渡されて、終了。
あっさり、卒業撤回、みたいな?
実際にキャスティングされるされないは置いておいて、
含みを持たせておいてくれた方が、こちらも楽しみがありますので・・・(´ψψ`)
トーマはもう1回観に行く予定です。
しっかり目に焼き付けてこようと思います
今回のチケットと一緒に届いたお手紙。
トーマが、ユーリに送った遺書ですね。
「ユリスモールへ
さいごに
これが僕の愛
これが僕の心臓の音
きみにはわかっているはず」