ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「ことのはドリップ9」@Hara Cucci

2019-02-21 12:00:00 | 観劇記&鑑賞記

2019年最初のエンタメは,ことのはドリップでした~。
1月,ノーエンタメだったのね。




このイベントの時にしか来ない祖師ヶ谷大蔵。
かつて円谷プロがあった,というご縁で
ウルトラマン商店街,となっているそうです。



この通りは,バルタン星人な感じですかね??
あちこちにモニュメントもあって,つい最近,カネゴンも登場した模様。
今度早めに行って,ウルトラマンたちを撮影して回るのも悪くないですねぇ。



開演前のコーヒーとガトーショコラ。
ガトーショコラはかなーり濃厚です♪

前半は,古典落語を現代に置き換えた,カフェ落語。
今回のお題は「浜野矩随(はまののりゆき)」。
このタイトルが思い出せなくてですね。
「職人 二代目 落語ネタ」でググったら,ちゃーんと出てくるという素晴らしさよ

腕のいい職人だった父親が亡くなって,
残された息子(浜野矩随)も父と同じ道を歩むも,腕が全然ダメで
唯一の味方だった袋物屋に「才能ない,辞めろ,死んでしまえ」と言われ,
死のうとしていたところ,母親に「死ぬ前に,形見に観音様を彫って」と頼まれ
7日7晩飲まず食わずで彫り上げます。
それを見た母親は,出来上がったものを袋物屋へ持って行き,
値段を聞かれたら五十両と答えるよう伝え,水盃を交わして送り出します。
袋物屋は矩随が持ってきた観音様を見て,亡き先代の作品がまだ残っていた!と大喜び。
ことの顛末を話すと「水盃?!もしかしておっかさん・・・!」と,
急いで帰宅すると,既に母は亡くなっており,
矩随は以後,名工として活躍することになる,というお噺。

この職業を「声優」に置き換えたカフェ落語を披露。
元はお母さんは亡くなるようですが,
蘇生させるバージョンもあるようで,
曽世さんは,そもそも自殺しようとしていない作りになっていました。
やっぱりカフェ落語には,あんまりしんみりしたのは合わないですもんねぇ。
サバサバしたお母さんがステキでした

後半は,恒例のお客さんが書いたワードを使ってのフリートーク。
7枚(だったかな)のワードを,1ワード1分で話を繋いで
1つのお話にまとめる,というコーナー。
若干時間オーバーしたものの,見事にまとめるのはさすがです。

続いて,「〇の〇」が「〇の〇」と出会って「〇する(夢を叶える)」と,
〇部分をお客さんの書いたワードと,「夢」とでお話を作るコーナー。
無事に「お城に住む」ことができ,「猫を飼う」ことができましたww

2時間半喋りっぱなしの体力と頭の回転は,さすがですねぇ~。
今年はNetflixのUltramanでベムラー役(モーションアクター兼声優)をされるそうです。
活動の場が広がるのはいいことですねぇ。
今年も色々,楽しみにしてます!

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