昨日(12月11日)、今期のパ・リーグを制した福岡ソフトバンクホークスの優勝パレードが福岡市内で行われた。私も行ってみたが、とにかく人手の多さには(毎度のことながら)驚くばかり。特に今年は日本一にもなったせいもあり、盛り上がりは前回(2010年)を超える勢いだった。
2011年度のホークスは交流戦も含めてすべての球団に勝ち越すという強さを誇ったが、ここ10年間の日本シリーズの結果を見てもセ・リーグのチームが日本一になったのは3回しかなく、完全にパ・リーグが実力面でリードしていると言って良い。
さらに言えば、地域密着型のチームが多いパ・リーグの方がビジネスモデルの基盤の面でも優位に立っていると思う。その現実が分かっていないメジャーな球団がセ・リーグに一つあり、それが日本のプロ野球全体の足を引っ張っている。何しろ日本シリーズの真っ最中につまらん“お家騒動”を起こして恥とも思わない程なのだから(呆)。
いずれにしろ、ホークスには来期も頑張ってもらいたい。主要選手がFA宣言して流出するという懸念もあるが、持ち前の団結力があれば何とかなるだろう(たぶん ^^;)。