アメリカ映画「ロンリーハート」。実際に起きた事件を元にした映画である。
1940年代のアメリカ。結婚詐欺師のレイモンド・フェルナンデスは新聞の恋人募集欄
「ロンリーハート・クラブ」で獲物を探していた。そこで知り合ったマーサ・ベックを
次の標的にするが、彼女が裕福でないことを知って、彼女の元を去る。
しかしその直後にレイモンドはドジを踏んでしまい、逮捕されそうになったところを
マーサに助けられる。
マーサはレイモンドを深く愛し、レイモンドもマーサを愛するようになった。マーサは
レイモンドの妹と名乗り、2人で組んで結婚詐欺をするようになる。
レイモンドの標的は、夫が戦死した未亡人や、独身の中年女性であった。しかしマーサは
異常に嫉妬深く、レイモンドが騙した女性たちを殺害してしまう。
一方刑事のエルマー・C・ロビンソン(ジョン・トラボルタ)は、結婚記念日に妻が自殺して
以来、投げやりな暮らしになっていた。が、ある未亡人の自殺を殺人だと睨み、捜査して
いくうちに、レイモンドとマーサに行き当たる。
アメリカを震撼させた連続殺人事件で、レイモンドとマーサは21人殺したと言われている。
映画はちょっと退屈な感じがした。21人も殺した殺人鬼の話なのに、2人が組んで犯罪に
走るようになるまでが長いと思った。
でも恐らく2人がどんなふうにたくさんの人を殺したか、ではなく、どんなふうに2人の
心が結びついて、凶悪な犯罪を繰り返すことになったのか、を描きたかったのだろうなと
思った。ジョン・トラボルタも渋くて良かったので、まあまあおもしろかった、かな。
しかし実物のマーサという人はすごいデブで、レイモンドはどうしてこんな女を好きに
なったのかな、と思った。熱烈に愛されて、愛情表現が濃いと、好きになってしまうもの
なのだろうか。
レイモンドもマーサも、生まれつきの体質や、家庭環境などが原因で精神異常と言える
程になってしまったようである。幸福な少年時代を送っていれば、こんなふうにはならな
かったのだろうか。
ロビンソン刑事も実在の人物で、この映画の監督トッド・ロビンソンは彼の孫だそうだ。
1940年代のアメリカ。結婚詐欺師のレイモンド・フェルナンデスは新聞の恋人募集欄
「ロンリーハート・クラブ」で獲物を探していた。そこで知り合ったマーサ・ベックを
次の標的にするが、彼女が裕福でないことを知って、彼女の元を去る。
しかしその直後にレイモンドはドジを踏んでしまい、逮捕されそうになったところを
マーサに助けられる。
マーサはレイモンドを深く愛し、レイモンドもマーサを愛するようになった。マーサは
レイモンドの妹と名乗り、2人で組んで結婚詐欺をするようになる。
レイモンドの標的は、夫が戦死した未亡人や、独身の中年女性であった。しかしマーサは
異常に嫉妬深く、レイモンドが騙した女性たちを殺害してしまう。
一方刑事のエルマー・C・ロビンソン(ジョン・トラボルタ)は、結婚記念日に妻が自殺して
以来、投げやりな暮らしになっていた。が、ある未亡人の自殺を殺人だと睨み、捜査して
いくうちに、レイモンドとマーサに行き当たる。
アメリカを震撼させた連続殺人事件で、レイモンドとマーサは21人殺したと言われている。
映画はちょっと退屈な感じがした。21人も殺した殺人鬼の話なのに、2人が組んで犯罪に
走るようになるまでが長いと思った。
でも恐らく2人がどんなふうにたくさんの人を殺したか、ではなく、どんなふうに2人の
心が結びついて、凶悪な犯罪を繰り返すことになったのか、を描きたかったのだろうなと
思った。ジョン・トラボルタも渋くて良かったので、まあまあおもしろかった、かな。
しかし実物のマーサという人はすごいデブで、レイモンドはどうしてこんな女を好きに
なったのかな、と思った。熱烈に愛されて、愛情表現が濃いと、好きになってしまうもの
なのだろうか。
レイモンドもマーサも、生まれつきの体質や、家庭環境などが原因で精神異常と言える
程になってしまったようである。幸福な少年時代を送っていれば、こんなふうにはならな
かったのだろうか。
ロビンソン刑事も実在の人物で、この映画の監督トッド・ロビンソンは彼の孫だそうだ。