2023年のアメリカ・フランス合作映画「ハンテッド 狩られる夜」。
製薬会社でSNSマーケティングを担当するアリス(カミーユ・ロウ)
は、不倫相手である同僚との密会後、深夜に夫の元へ家路を急いでい
た。その途中、人里離れたガソリンスタンドに立ち寄るが、従業員の
姿は見当たらない。仕方なく店を出ようとした瞬間、突然どこからか
銃弾が飛んできてアリスは腕を負傷し、彼女を心配して店に入ってき
た不倫相手が射殺されてしまう。スマートフォンも撃ち壊され助けを
呼ぶ手段はなく、狙撃手の目的すらわからないまま、悪夢のような一
夜が幕を開ける。
姿の見えないスナイパーに命を狙われた女性の恐怖を描くサスペンス。
製薬会社でSNSマーケティングを担当するアリスは、不倫相手である
同僚との逢瀬の後、彼の車で夫の待つ自宅へ急いでいた。田舎道のガ
ソリンスタンドに立ち寄り、併設する売店で買い物をしようとするア
リスだったが、店員がいないことに気づき売店を出ようとする。しか
しその瞬間アリスはどこからか飛んできた銃弾で腕を撃たれてしまう。
そして彼女が戻らないのを心配して店に入ってきた不倫相手も射殺さ
れる。
アリスは腕の痛みと恐怖に混乱するが、店と反対側にある高台からの
狙撃は続き、落としたスマートフォンも撃ち抜かれてしまう。アリス
は店のレジ横にある無線機を見つけ、無線機越しに呼びかける声に助
けを求めるが、声の主は高台にいる狙撃手だった。警報装置は切られ、
アリスには周囲に自分の状況を知らせる術がない。絶望の中夜の闇が
スタンドを包み、静かに時は過ぎていく。
女性店員の死体を見つけたアリスに狙撃手は「それは浮気した妻」と
告げる。何故自分が狙われるのかわからないアリスだったが、狙撃手
も「君は何者だ?」などと言い出す。犯人は無差別に撃っているのだ
ろうか。そこへ客が入ってくるが、彼も射殺されてしまう。無線でア
リスの職業が製薬会社のマーケティング担当だと知った狙撃手は、
「ワクチンで幼い命を奪っている」と持論を展開する。
私は初め、狙撃手の正体はアリスの浮気を知った夫が雇った殺し屋な
のではないかと思ったが、違っていた。アリスと狙撃手の無線機によ
る会話劇である。会話によってアリスの恐怖や絶望感が伝わってくる。
適度に客が訪れ、射殺され、グロテスクな描写も満載である。最初か
ら緊迫感がありそれが途切れない。ラストはすっきりしないが、見応
えがありなかなかおもしろかった。ほぼ一人芝居だったカミーユ・ロ
ウの演技も良かった。
オリジナルパンケーキハウスに行きましたおいしかったですが、
お腹いっぱいになりすぎました。さすがアメリカンメニュー、と思い
ました(笑)
製薬会社でSNSマーケティングを担当するアリス(カミーユ・ロウ)
は、不倫相手である同僚との密会後、深夜に夫の元へ家路を急いでい
た。その途中、人里離れたガソリンスタンドに立ち寄るが、従業員の
姿は見当たらない。仕方なく店を出ようとした瞬間、突然どこからか
銃弾が飛んできてアリスは腕を負傷し、彼女を心配して店に入ってき
た不倫相手が射殺されてしまう。スマートフォンも撃ち壊され助けを
呼ぶ手段はなく、狙撃手の目的すらわからないまま、悪夢のような一
夜が幕を開ける。
姿の見えないスナイパーに命を狙われた女性の恐怖を描くサスペンス。
製薬会社でSNSマーケティングを担当するアリスは、不倫相手である
同僚との逢瀬の後、彼の車で夫の待つ自宅へ急いでいた。田舎道のガ
ソリンスタンドに立ち寄り、併設する売店で買い物をしようとするア
リスだったが、店員がいないことに気づき売店を出ようとする。しか
しその瞬間アリスはどこからか飛んできた銃弾で腕を撃たれてしまう。
そして彼女が戻らないのを心配して店に入ってきた不倫相手も射殺さ
れる。
アリスは腕の痛みと恐怖に混乱するが、店と反対側にある高台からの
狙撃は続き、落としたスマートフォンも撃ち抜かれてしまう。アリス
は店のレジ横にある無線機を見つけ、無線機越しに呼びかける声に助
けを求めるが、声の主は高台にいる狙撃手だった。警報装置は切られ、
アリスには周囲に自分の状況を知らせる術がない。絶望の中夜の闇が
スタンドを包み、静かに時は過ぎていく。
女性店員の死体を見つけたアリスに狙撃手は「それは浮気した妻」と
告げる。何故自分が狙われるのかわからないアリスだったが、狙撃手
も「君は何者だ?」などと言い出す。犯人は無差別に撃っているのだ
ろうか。そこへ客が入ってくるが、彼も射殺されてしまう。無線でア
リスの職業が製薬会社のマーケティング担当だと知った狙撃手は、
「ワクチンで幼い命を奪っている」と持論を展開する。
私は初め、狙撃手の正体はアリスの浮気を知った夫が雇った殺し屋な
のではないかと思ったが、違っていた。アリスと狙撃手の無線機によ
る会話劇である。会話によってアリスの恐怖や絶望感が伝わってくる。
適度に客が訪れ、射殺され、グロテスクな描写も満載である。最初か
ら緊迫感がありそれが途切れない。ラストはすっきりしないが、見応
えがありなかなかおもしろかった。ほぼ一人芝居だったカミーユ・ロ
ウの演技も良かった。
オリジナルパンケーキハウスに行きましたおいしかったですが、
お腹いっぱいになりすぎました。さすがアメリカンメニュー、と思い
ました(笑)