チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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野火、奔る/本

2024年08月11日 | 
著者:あさのあつこ(光文社) 2023年

一昨日、夢中になって一気読みしてしまった本がこれです。
私、あさのあつこさんの時代物が大好きなんです。
特に、この弥勒シリーズがおもしろい。(以下、ネタバレあり)

 廊下に足音が響く。 
 それは荒海の波音にも似て、遠くから押し寄せてきた。
 音は一つ。ただ一人が走っている。それなのに、やけに猛々しい。
 殺気の猛々しさではなく、不穏を告げる激しさだ。
 本所深川森下町の小間物問屋の主、遠野屋清之介(とおのや せいのすけ)は筆を止めた。半ばまで書き付けた文に墨が滲み、文字を呑み込んでいく。

冒頭からの不穏な気配に、一瞬で物語の世界へ引き込まれてしまう。

なんと、『遠野紅(とおのべに)』の材料、紅花の荷を積んだ船が行方知れずだと言うのだ。
事の次第を掴もうと手を打つ清之介。
一方、遠野屋の奉公人 おくみ と連れ立ってお使いに出た おちや(元は大店八代屋のお嬢さま)は、八代屋の手代に「八代屋へ戻ってください」と声を掛けられる。
が、遠野屋を自分の居場所と決めていた おちや は、振り切って逃げる。
その様子をたまたま見ていたのが、定町廻り同心 木暮信次郎と尾上町の岡っ引き伊佐治だった・・・


今回の最後は意味深な終わり方。次回は続編決定!
これでシリーズ12巻目。途中、なかだるみの巻もあったけど、またまたおもしろくなってきました。

あ~、おもしろかった!





ゴーヤとツナのサラダ

2024年08月10日 | チエの玉手箱
昨日UPの予定でしたが、読書に夢中になりパソコン開けませんでした。😓 

夕飯に残りのゴーヤ1本を使って、ゴーヤとツナのサラダを作りました。
レシピでは生のゴーヤを塩もみして使っているのですが、私はゴーヤの青臭さが気になるので、熱湯でサッと湯がいて使いました。
こうすることで、青臭さや苦味が抑えられます。
ただし、よく水気を切らないと水分が出る。
材料は、ゴーヤ、ツナ缶、コーン、マヨネーズ、レモン汁が無かったので酢、あらびきコショウ、
レシピには無いのですが、冷蔵庫の残り物焼き豚少々、パプリカも入れました。
それと隠し味の砂糖ごく少量。
甘さを感じないくらいの砂糖を使うと味にまろみが出る←と個人的に思っている。😉 

これで、ゴーヤ3本使い切りました!

11日~12日にかけて台風5号(マリア)が東北地方上陸の予報が出ています。
今日は、これから家の外周りを見て、飛ばされたら危険なものがないか確認したいと思います。

ゴーヤ

2024年08月08日 | チエの玉手箱
料理上手でもないのに、お料理ネタを続けるって・・・自分でも呆れちゃう😓 

実は、次男がゴーヤ(それも30cmもあるジャンボ)を3本いただいてきたのです。
さて、どうやって食べよう?

まず、2/3本(1本だと多いと思った)は定番のゴーヤチャンプルーにしました。



残りの1/3本+1本で、佃煮を作りました。
これが、いつも上手く作れない。😫 
従妹が作るゴーヤの佃煮が美味しいので、今度作り方を教えてもらおう!



さて、残りの1本は何作ろう?
作れたら、明日UPします。
頂けるのは有難く、うれしいのですが、一度にたくさんは困っちゃうのであります。😟 

土用二の丑

2024年08月05日 | チエの玉手箱
お暑うございます。
今日の福島は、とても蒸し暑くてエアコンの効いた部屋から一歩も出たくなかったです。

今年は土用丑の日が2回あるんですね。
前回は弟からもらったうなぎ3尾のうち2尾を食べ、1尾残して置いたのです。
今夜はそれと中国産うなぎ一串を購入して、食べました。
で、国産と中国産の両方をお皿に盛って出したら、
長男曰く、「これ、中国産? 味が違う!」

おお!味音痴(質より、量)だと思ってたけど、
味の違い、分かるようになったのかい⁉


↓ こちらは数日前に作った『ししとうの醤油鰹節』


ししとうがいっぱい採れたので、大量消費できるお料理を検索して作ってみました。
ししとうを素揚げして、醤油を絡め、鰹節をかけるという超簡単なお料理。
しかし、これがめちゃくちゃ美味い!😋 やみつきになりそうです。
ちなみに、私はだし醬油を使いました。


新紙幣 最初にやって来たのは・・・

2024年08月01日 | チエの玉手箱
新紙幣が発行されて約一か月。
いつ、我が手元へとやって来るのかと楽しみにしていましたが、本日ATMでお金を引き出したら、北里柴三郎さんが4枚出てきました!
壱万円札は、まだ諭吉さんが幅を利かせてました。😊 

噂には聞いていたけれど、ホログラムすごい!
柴三郎さんの肖像、よお~く見てみたら・・・
向かって右の眉(本人からすると、左眉)の上に、なんか瘤のようなモノがある!
う~ん、これって、本人にしてみたらどうなんでしょうね😯  
そこまで、詳細にしなくたってねえ~
まてよ!そこがチャームポイントなのか?😁 

ところで、私は諭吉さんと一葉さん、英世さんを一枚ずつ保存することにしました。
特に、野口英世さんは福島県出身の偉人ですからね。