<泉涌寺・仏殿>
御寺(みてら)の別名で呼ばれている泉涌寺は、皇室の菩提寺。
境内の一角に清泉が湧き出たことから、その名がつけられ、霊明殿には歴代天皇皇后の位牌が祀られていて、京都でも特別な格式を誇るお寺のようです。
仏殿には、三尊仏の阿弥陀、釈迦、弥勒仏が安置されていて、過去、現在、未来の三世にわたり、人々の平和と幸せを願っているそうです。
建物は、見上げるほど天井が高く、くぎを一本も使用しない唐様建築と。素晴らしい建築でした。
御座所(皇室の方が休憩する部屋)や、霊明殿も参拝しました。
荘厳な雰囲気で信仰の深さを感じ一瞬、時が止まった様な錯覚を起こしました。
秋には、このカエデが真っ赤に色づき綺麗だそうです。紅葉の名所と。
以上、泉涌寺でした。
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」でおなじみの寺田屋を見学しました。
龍馬が伏見奉行所に襲われたときの、有名な寺田屋事件の舞台となった船宿は、再建されていましたが、往時の面影を残し幕末にタイムスリップしたようでした。
愛人のお龍が、異変に気づき裸のまま階段を駆け上がって、龍馬を助けた話は有名です。その階段は、意外と小さいものでした。
風呂桶は高くて(深い)、私には踏み台がないと入れません。