先日訪ねた向島百花園で、ハギ以外の花や果実を拝見しましたのでカメラに修めました。
開園当初は「ウメ」が主体でしたが、その後、万葉集に詠まれた植物を集め、四季を通じて花が咲くようになり、唯一現代に残る江戸時代の花園だそうです。
トンネル以外の園内に咲くハギも豪華でした。
薬膳料理に欠かせない真っ赤なクコの実は、一時ブームになりました。
この時期、実は見当たらず、紫色の小さく可愛い花のみ咲いていました。
秋の七草の一つである「オミナエシ」。
まだ蕾の状態ですが、黄色い小花が集まって咲く姿は美しいです。
「せんにんそう」。毛糸が絡まったように、もじゃもじゃしていますが、白く長いひげが仙人の「ひげ」のようにも見えます。
せんにんそうの花。いっせいに花が咲くと、白いベールに包まれた様な風情があるかも。
葉がウメに似ているので付いた名。真っ赤な実は、小鳥が喜びそうです。
ざくろの果実。赤く熟すと割れて中から種のような赤い実がでてきます。
田舎で食しましたが、あまり美味しい味ではなく、好みませんでした。
「へびうり」は、インド原産。日本には明治の終わり頃に渡来したそうですから、かなり古い植物ですね。
形は、どこか芸術的な雰囲気にも見えますが、ヘビを思わせるようで気持ち悪いかな???