昨日、オランダの有名な画家「フェルメール」が描いた世界的な名画『真珠の耳飾りの少女』に会いに東京都美術館へ。
都美術館は、今回リニューアルし、そのオープン記念にオランダの《マウリッツハイス美術館展》が開催中です。
私は、2000年4月にオランダとベルギーを旅しました。その時、オランダでこの少女の絵を鑑賞するのが楽しみの一つでした。所が、私達が訪れた時は他国へ貸出し中とのことで拝見できず残念な思いをしました。
しかし、12年を経過した昨日、やっと本物の少女と初対面。
この絵は、テレビや新聞などで報道されているので何回も拝見していますが、実際本物の絵の前に立つと不思議な魅力に引き付けられました。新鮮な感動を味わい、心が奪われた感じでした。
(きょう、投稿した写真は全てテレビの画像から写した写真です)
1965年頃の代表作である「真珠の耳飾りの少女」です。
柔らかな光が降り注ぎ、振り返った少女は、驚いているのか、それともこちらを見つめているのか、軽く開いた唇は何を語ろうとしているのか、謎に包まれ見る人の感じ方でいろんな思いが想像できます。
モナリザのほほえみに対し、この絵は、少女のまなざしが印象的で、愛らしくもあり神秘的な絵でした。
別名「青いターバンの少女」と言われているように、ターバンの青が印象的でした。
ウルトラブルーとも呼ばれた高価な画材だそうです。
衣装は、まるで日本の着物のような服装で親近感がありました。
真珠は、意外と大きくて目立ちました。
17世紀のオランダは、海上貿易が盛んで経済も発展し、人々は裕福な生活をしていたそうです。だから、この様な素晴らしい絵を描く余裕があったのでしょうね。
他にも、レンブランドや有名な画家の作品が展示されています。
オランダの運河は有名ですね。船上生活を楽しんでいる方も多いそうです。
ヨーロッパは、赤い屋根で統一されていて、街並みがとても綺麗です。
そのうち、バカチョンカメラで写したアルバムをひもときながら、懐かしい思い出に浸るのも悪くはないですね。
昨日は、涼しく寒いくらいでした。待ち期間が長いので猛暑の中では苦痛かと思います。
訪ねる時は、熱中症に気をつけて下さい。