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これがかき氷だと、皆さん、信じられます?
ありえないですよねー。
みなさんとわたくしと、いくらオカシイ、オカシイ、
そんなのかき氷じゃねえ~!!!
ー大合唱しても、ムダです。
台湾ではこれがいたって普通の「いちごかき氷」のようです。
いちごじゃなくていちご風味の、着色料ガンガンのシロップなんかで
ごまかされていません。さすが、南国、フルーツには困っていないから?
さらにこれで1人分。さすがに少々お高めで、それでも500円くらいか。
恐ろしい・・・
これはかき氷で有名な台北のお店の冬限定のいちごかき氷。
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でも、1番おいしかったのが、夜市で食べた、このかぎ氷。
ちょっと変わっているでしょ。
ハーフにできる、っていうからマンゴーと緑豆と小豆のミルクかき氷を
頼んだのです。
そうしたら、一緒に混ざってやってきた。
勝手に右がマンゴー、左がお豆ミルクだと思っていた。
ここは日本ではないのだ。そんなに厳格にしてくれないのだ。
それでも、
ショコラエナットアワード オブ カキゴオリ2009 IN TAIPEIで
なぜこのごちゃ混ぜかき氷が栄えあるグランドチャンピオンの称号を
受けたかと申しますと、
まず意外にこの組み合わせが悪くなかったのもさることながら、
この夜市のお店の氷がおいしかったのです。
それはまるで本当に雪を食べたときのように柔らかい氷なんです。
雪を食べたご経験の無い方は???ですが、
食べたことある方は羨ましいはず。
そう、むちゃむちゃ柔らかい、冷たい綿菓子のようなんです!
もっというと、雪よりずっと柔らかいから!!
イチゴと見比べてみれくださればわかるはず。
下の方はすごくやわらかそうでしょう!!
おいしくてびっくり!!
いったいどんな機械で作っているのかと覗いたら
かなーり古い手動タイプでした。
でも納得。士林夜市に行くことあればぜひとも!
尚、「ハーフ」は右左に分かれてきませんのでご注意を。
それからこの写真にはお団子みたいなのと
奥に、黒いつぶつぶあるの、わかります?
ハマリましたね、これらにも。
タロイモこと、里芋のお団子と黒タピオカなり。
黒タピオカってワタクシ存じ上げませんでしたが、
黒蜜味のタピオカで大きいんですよね。おいしいよね~コレ。
タピオカはやって久しいですが、
この黒タピオカも流行ったの?
だったらすごく後悔。流行っていた時期にタイムスリップしたい。
食感といい、黒蜜味具合が最高ですよね!!!
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黒タピオカはあちらこちらの台湾スイーツに顔を出しています。
まず名物の豆花、豆腐のプリンみたいなのね。
あとは定番のアイスティー。
それと、緑豆と、あと里芋スイーツが多いんだけど、これとも相性イイ!
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あと、黒タピオカともうひとつハマッたのが里芋団子入りのスイーツ。
こちらはまあ、お汁粉ですね。
これがおいしいのよ~。里芋のお団子もさることながら、小豆でしょ、そして
緑豆。甘みも日本のお汁粉よりは控えています。アイスもありますの。
2回も食べちった♪
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さらに、このおまんじゅうとパイの合いの子みたいなこのお菓子が
最高です。お友達から借りたガイドブックに乗っていた写真に一目ぼれ、
何が何でも行くぞーとたどり着いた台北近郊の観光地のお店です。
これもひとつ50円くらいかな。でも中がいもの餡なので、ずっしり。
さすがに1個しか食べられず、かといってコレまた1個食べるために
またバスで1時間半も揺られて翌日も来るわけに行かず、
せめて、じっくり味わおう…かみ締めるようにいただきました。
ところが、やっぱり「願えば叶う」ですよ、みなさん!
里芋バージョンが空港で売られていたのです!
思わず2箱抱きかかえて帰国したのでした。
ま、そんなワケで胃もいたくなるわけですよ、
3キロも太って、でも胃がすっかり伸びきってしまって戻らんわけですよ。
失敗した~。
でも、もう1回食べに行きたいよ~
ワタクシの中で
台湾食文化の天使と悪魔がバチパチやってる日々です。