ご褒美に～Quenelle

かれこれ１年以上は気になっていたけど、チャンスがなかった
クネル(南３西８)へ行くことができました！
今週のご褒美！これないとうやってられん！
一番上の綺麗なお料理は白子の上に素揚げしたと思われるポテトが飾られているのです。ステキですよね。ソースはすみません、あらら、ナンだっけなあ。
いやいや、おいしかったことは確かです。


野菜食べたいから、サラダ頼むかーなんて言ったら、こんなに本格的なものが
出てまいりました。
お肉は砂肝とベーコンなですが、砂肝が焼き鳥の砂肝とまるで違う。
焼き鳥の砂肝はコリコリした歯ごたえがウリです。
つまり砂肝＝硬くてコリコリ　だったのですが、
この砂肝、ジューシーで、柔らかいのです。
砂肝だよ！と教えてもらうまでわかりませんでした。
地味にこのサラダ、ヒットでした。



さてさて、これがお店の名前にもなっている、名物の「クネル」ですよ！
クネルはフランス風、魚のすり身料理。
１回だけ札幌のオサレ系のレストランでいただいたことがありましたが
そのときは正直、高い割には微妙でした。ふわふわしすぎている、というか、
中がスカスカしていた記憶があります。なんだか微妙な、無理のある
お上品さがありました。クネル、ってそれこそ、魚料理の残りをムダにしないようにつくられた料理ですから、ね、背伸びしてしまっているような、
詳しいことはよくわからないけど、初めて食べたのがそんな印象だったもので、
正直、申し訳ないのだけど、クネルさん、敢えて言わせてもらうと、
あなたへの印象、悪かったの。告白するわ。
(何故か口調が外国人風)

ところが、ここのクネルを食べて変わりました！
(口調も変えました、ハイ。)

味がしっかりしているせいもあるかもしれませんが
もちろん、フワフワしているんだけど、スカスカではなく、
何よりお魚の風味だしが効いていて、クネルのイメージアップ！アップ！アップ！
好きになりました！
本場のリヨンに行って食べてみたいな・・・なんてまたそんなことを
考えていました。

その後、鹿肉初めての友人と鹿肉ステーキをいただいたのち、
ハイ、デザートです！
じゃーん！！かわいいでしょう！！

クリームは、か・ぼ・ち・ゃ！！
ソースは、キ・ャ・ラ・メ・ル！！

ねっ、最高でしょ～。


こちらは朴訥系ですが、中味、そそられますよ。
だって、ただのクリームブリュレじゃないもん。
栗の、クリームブリュレなんだもん！
自然な栗のお味が最高でした。
フランスで食べたクリームブリュレと同じようなお皿に入ってきたのが
密かな興奮でした。

クネルさんはお料理もどれも素晴らしくて、
お店の雰囲気も好きな感じで、期待していた以上に
ワタクシの気持ちにマッチしていました。
最後の客になってしまいましたが、嫌な顔ひとつせず、コーヒーの
残りをくださいました。
何より、友人ともとても楽しいひとときでしたし。
また、うまいもん、いきませう～！！

お久しぶりの室蘭で。名物「母恋めし」

実に久し振りの室蘭へ前のお仕事で行きました。
(やっぱり、取材はいいなあ～。←ぼやき)
時間が少しできたのでお昼を食べるかーとなりましたが
遠出して食べてくる時間も微妙になく、どうしようかと思っていたところに
通りかかったのが、室蘭の小さな駅「母恋(ぼこい)駅」。
ローカルしか止まらない、とても古ーい、駅です。

ここの駅弁、その名も「母恋めし」。全国の駅弁通の中でも有名だとか。
すべて脱サラしてお弁当やをはじめたご夫婦の手作りだそうで
そんなところも話題なのです。品切れの日も多いらしく、
以前覗いた時にはもう店じまいしたいたことがあった気がする。

よし！行ってみよう！品切れだったら、コンビニで諦める、ということで
駅を訪ねたところ・・・
出会いはしかるべき時にやってくるものです。きのうがまさにその時でした。
ちゃんと母恋めしはワタクシたちを待っていてくれましたよ！！
じゃーん。これが母恋めしの全容なり。
名物のホッキごはんで作ったおむすび２つ、ほっきの貝殻つき。
チーズの燻製、卵の燻製、浅漬け。
最高な組み合わせです。ホッキごはんはもちろん最高なのですが、
地味に燻製系がオイシイ。これも手作りなのかなー？
どうやって作ってるんだろー？

そしてハッカ飴がひとつ添えられているのが、作っている人のお人柄が見えて
ホッとさせてくれますね。
地元で愛されているのがうなづけます。