昨日、今年の流行語大賞が発表されたが、年間大賞は私の関心事とは無縁だった。
「流行語 大賞決まり ブーム知る」というのが率直な感想だ。
「アラフォー」とは、「around 40」の略と聞き、フーン!何が受賞理由なのかさえ呑み込めないでいる。もう一つの「グ~!」は、何度か聞いたが、そのたびに馬鹿にしていると感じた。たかが流行語とはいえ、ついていけないとなると、自分の感性と世間とのずれが不安になった。
そこで、同賞の審査員はどんな構成なのか調べようとしたが、止めた。審査員の顔ぶれを見れば、己の感性とのギャップを埋められると思ったのだが、所詮、お遊びの世界なのだから貴重な時間を消費する方が無駄だ。
世相を反映する象徴的な位置付けであれば、全世代に共通する社会的現象であって欲しい。とはいえ、「後期高齢者」や「埋蔵金」、或いは、受賞者が辞退したくなるような暗い話題ばかりでは、心楽しくならないから適当で良いのかも知れない。むしろ、清水寺の管長の「漢字一文字」が何になるか予想したくなった。去年は「偽」。今年は??