今朝、自宅前の空き地にうっすらと雪が積もっていた。いよいよ長く厳しい北陸の冬が到来したと実感。世の中は、厳しい年の瀬を迎えているが、時悠人には景気よりも寒さが身に堪える。
こんな時は、家に閉じこもってマラソン中継を見るのが一番と早めに買い物に出た。帰路、ジョギング・コースの野田山まで足を延ばしてみた。段々畑に植えられているネギも雪化粧していたが、凛とした強さを感じた。
帰宅すると、クライストチャーチに住む娘から声の便りが届いていた。「昨日は気温が30度まで上昇した」とのこと。二週間後に現地に居ると想像しただけで、気温の落差に対応出来るかと思わず身震いした。そうでなくとも、インフルエンザの予防接種を受けた途端、翌日に風邪をひき、治ったと思ったら先週またぶり返すで、弱気になってしまう。
「気合いだ、気合いだー!」と、どれだけ自分に言い聞かせても、前期高齢者のレッテルは気勢をそぐ魔力を持っているようだ。この際、じっくりとライフスタイルを見直したいと考えている。