北ドイツを巡る7日間の旅は、ハンブルクとゴスラーでそれぞれ2泊し、カッセルに1泊して、ハンザ街道とエリカ街道、そして、メルヘン街道の一部を巡った。
今回のツアーを選んだのは、過去4回のドイツ旅行で訪れる機会が無かったゴスラーやゲッティンゲン、カッセルを網羅していたこと。
個人旅行で、これらの都市を巡ろうと計画していたが、ドイツ語の学習がはかどらず、幻と化す危険性があったので、躊躇なく申込んだ。また、「本ツアーは、リピーター向け」とうたってあり、深みある話を期待した。
総勢17名の大人数で、顔ぶれも30代からアラ80と幅があり、期待が膨らんだが、予想に反して、話題は、過去の訪問国の思い出や自慢話ばかりで、うんざりし、話の輪に入らなかった。
帰国して1週間近く過ぎたが、時差ぼけいまだ解消せず、フィジカル・メンタル両面の不安も増し、団体旅行の卒業時期が近づいたと痛感している。
次回以降、名所案内は、旅行ガイドブックに譲り、エピソードを切り口としてお伝えして行きたい。