プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第35回奥びわ湖健康マラソン

2015-05-18 08:13:05 | スポーツ
 近年、都市型マラソン大会が盛んになるとともに、イベント性も高まり、ゲストランナーやエイドの充実、或いは、奇抜なアイディアで集客を図る傾向が多い。

 イベント性には興味が無いので、苦々しく感じていたが、5月17日に滋賀県近江八幡市永原町で開催された「第35回奥びわ湖健康マラソン」は、手造りながら大会運営も上首尾で、もう一度、走りたいと思わせる楽しい大会だった。

 ユニークだったのは、参加者2,700名(15㎞2,050、5㎞424、1.5㎞226)の内訳。どこの大会でも、開催する地元の参加者が7~8割を占めるものだが、町内参加者はわずか105名だった。人口が少なく、高齢化が進んでいるとはいえ、町外から参加したいと思わせる魅力があるとも言える。

 
 小さな自治体の財政的苦労として、記録測定のためのチップを導入せず、完走タイムは手書きで、ゴール後の振舞いも無かったが、屋台や土産物屋が沢山並び、お祭りさながらの賑わいで、ランニング自体を楽しみたい私にとっては、嬉しい大会だった。

 なお、コースは、新緑映える中を琵琶湖の湖面を見ながら走る全体的に平坦で走り易いレイアウト。好天気ならぬ高天気(?)で、エイドで頭から水をかぶりながら何とか完走した。記録は、1時間48分43秒(妻は1時間43分台)で、目標タイム(1時間50分)をクリアしたので、満足だった。