プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★機密だと 公開せずに 後悔し

2013-11-19 08:48:33 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の午後、町内の会長と副会長が来宅し、「次期町会長をひきうけて欲しい」と依頼され、思わず「エッ!」と言葉を失った。

 町会の役員が2年毎に改選され、「持ち回り制」(4ブロック)で、次期三役(町会長・会計・書記)を自ブロックから選出するルールも承知している。

 しかし、私のブロックには「特定機密事項」(?)があって、「三役を経験した者は、次期役員候補から除外する」と明記されており、既に会計と監事を担当した私が対象者にはなり得ないが、現町会執行部が、それを知る筈も無く、前述の依頼となった次第。

 私のブロックから選出されている副会長は、「そんな引き継ぎは無いし、初耳だ」と言うので、事態が混乱することに、、、。

 機密事項を作成した当時の役員を交えて、経緯や扱い方、更には、三役の人選まで協力せざるを得なくなった。

 低次元な話題で恐縮だが、現政府が拘る「特定機密」も将来的に公開しないと、政権交代や歴史の流れに埋没し、大きな禍根を残すことになると杞憂する。


★偽装表示の余波

2013-11-17 09:25:40 | 日記・エッセイ・コラム

 妻と娘達との長電話には、「何をそんなに話すことがあるんだろ?」と、不思議でならない。いつものことで、慣れっこになったが、世の女性達のストレス解消策だとしたら、安いものだと変に納得。

 昨日の午後、長女から電話がかかったので、あわてて散歩に出た。30分程して帰宅したら、まだおしゃべりの真っ最中なので、再度、本屋へ立ち読みに。

 電話の内容は、来春、「椿春荘」で結婚式を予定していた親戚が、偽装表示で式場を変更するかどうかで悩んでいる話しだった。

 「発表したからには、逆に、もう安心だよ。それに特別料理だから」と笑ったが、「7月の披露宴で使ったハイアットもそうだったし、オークラや椿春荘までとなると、神経質になるのよ」と言われると、反論出来なかった。

 結婚式の場合、招待客への心配りもあり、悩ましいが、世に言う「風評被害」の原因の一端を垣間見た気がした。自ら蒔いた種だから自業自得とも言えると、微妙な気分だった。


★晩秋

2013-11-15 09:51:34 | 日記・エッセイ・コラム

 今週、気温が急激に下がって、秋を通り過ぎて冬が到来したかのような天気が続いたが、昨日は久し振りに青空が覗き、爽やかな一日だった。

001003 ランニングを自重しているので、近所を散歩グしていたら、手造りカカシが、気持ちよさそうに日光浴。高橋川沿いの桜並木の紅葉も見頃。

002 自衛隊機のジェット雲も、晩秋の風景にとけ込み、どこかのどかだった。

 季節が反対のパースに住む娘からの電話では、連日、気温30℃超の暑さで、春が短く、一気に夏になったとか。秋が短く、冬に突入した日本と全く同じ現象が南半球でも起きている。

 今日は、平年並みの気温に戻ったが、生憎の雨。来週から、また気温が下がるとの予報なので、冬仕度を急ぐことにした。


★人は世につれ

2013-11-12 10:13:13 | 日記・エッセイ・コラム

 ポール・マッカートニーの来日と、島倉千代子の死去で、宮田輝や玉置宏の司会で始まる「歌は世につれ 世は歌につれ」の名調子を思い出しつつ、「人は世につれ 世は人につれ」と置き換えた。

 ビートルズがデビューした当時(1962年)、強烈なサウンドが耳触りで、理解出来なかったが、1966年に初来日し、日本武道館でコンサートが開催されて以来、徐々にその良さが分かり出した。

 当時、和製ポップスはマイナーで、日本武道館でのロック・コンサート反対の街宣車まで出る騒動が起きたが、その後、武道館がロックの殿堂と呼ばれるまでに変貌した。

 一方、島倉千代子の存在を知ったのは、社会人になった1966年(昭和41年)。職場に、仕事を囲い込み、教えてくれない先輩がいて、今で言ういじめに遭ったことがある。

 その人は、島倉千代子の”泣き節”の大ファンだと知り、本意ではなかったが、新曲のドーナツ盤を贈ったら、それまでの態度が急変し、処世術を学んだ。

 世相を反映するのが流行り歌なら、逆に、歌が世の中を動かすことがあるんだろうかと、分かったようで分からないまま齢を重ねたが、二人の歌手の足跡と自分の来し方を重ね合わせ、その持つ意味を噛みしめている。


★第32回武生菊花マラソン

2013-11-05 08:38:17 | スポーツ

 第32回武生菊花マラソンは、11月3日の「文化の日」、「菊人形まつり」開催中の武生市で、約4,400人(ハーフ737、10㎞693、5㎞739ほか)のランナーが参加して健脚を競った。

 雨が心配された天候は、午前8時25分現在で、曇り、気温15.1℃、湿度87%、南の風4mと発表された。湿度を除けば、まずまずの条件だったが、その後、気温が上昇し、蒸し暑く感じた。

 夫婦揃ってハーフに出場したが、2週間前のレースの疲れが抜けきらず、足腰に消炎パップ剤を貼った上からテーピングし、ロング・スパッツで隠した。

 今回の目標は、7分/㎞ペースをどこまで維持出来るかに置いたが、前レース同様、15㎞が限界で、あとはズルズルとペースダウンした。唯一の収穫は、何とか歩かずに完走(2時間30分22秒)したことだが、ゴール後、吐き気と筋肉痛でしばらく動けなかった。

 妻は、ハイペースが災いしたのか、折返し後、失速し、15㎞地点で私に追いつかれ、16㎞地点で棄権した。初めての途中棄権にかなりショックを受けたようで、武生名物のおろし蕎麦を食べる気力も無く、帰りの列車内でともに眠りこけた。

 あと1ケ月余りに迫ったフルへの不安を拭えないが、悔いを残さないように、精一杯、前期高齢者の意地を見せたい。