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時悠人chosan流処世術

★マイナンバーカード(後編):確定申告

2022-02-13 08:57:40 | 日記・エッセイ・コラム
 マイナンバーカードが必須の確定申告は、税金の仕組みだけでなく、使われ方を考える良い機会になる。

 サラリーマンは、必要書類を用意すれば、会社が年末調整作業を行うので、関心が薄いようだ。しかし、いずれ自分で、確定申告をする時期が来るので、国税庁のHPにある「e-Tax」で試算すれば、税金に対する理解が深まると思う。

 また、年金生活者には、「確定申告不要制度」(400万円以下)が適用されると安心していると、税金を余計に払うことになりかねない。

 年金額100万円以下でも、申告すれば還付されるケースが多々あるので、制度を正確に理解したうえで、マイナンバーカードを取得しておきたい。

★マイナンバーカード(前編):使用機会

2022-02-12 09:54:01 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、私が、マイナンバーカードを使用する唯一の機会になっている「確定申告」を終えた。

 本人確認が必要なワクチン接種や自動車の免許更新時、或いは、銀行・郵便局、旅行会社の窓口でも、担当者から「マイナンバーカードをお示しください」と言われたことが無い。

 つまり、カードを持たなくても、日常生活面で困ることがなく、政府が、TVーCM等の広報に努めても、普及率が向上しない最大の要因でもある。

 さて、確定申告に利用する「e-Tax」は、どんどん機能改善され使い勝手が良くなった。最初は、パソコン処理だけだったが、今では、スマホでの入力機能の幅が広がり、さらに効率的で便利になった。

 税金を徴収する機関は、さすがに抜け目がないと、変に感心している。

★3回目のワクチン(番外編):心得違い?

2022-02-11 08:10:50 | 日記・エッセイ・コラム
 政府が、3回目のワクチン接種を加速させようと、東京や大阪で、大規模接種会場を設置したが、思惑通りに進まない背景には、ワクチンのえり好みがある。

 東京都目黒区では、ファイザーかモデルナの選択制にしたために、ファイザーが予約一杯なのに対して、モデルナは約3割にとどまっている。

 厚労省や専門家が、「交互接種」の有効性を説明しても、モデルナはファイザーよりも副反応が強いとの風評が広がり、敬遠する人が多いからだ。

 心情的には、理解できるが、比較するなら、「ファイザー対モデルナ」の種類ではなく、「感染リスクとワクチン」であって、副反応こわさにワクチンを受けず、感染して苦しむのでは、悔やみきれなくなる。

 ワクチン接種の予約すら難しい人たちと比べれば、私たちは、本当に運が良かったのだと感謝している。

★3回目のワクチン(後編):調達は?

2022-02-10 08:43:18 | 日記・エッセイ・コラム
 私が、3回目のワクチン接種の予約をしたのは、1月7日。かかりつけ医で、月一回の定期的な診察を受けた後、先生から「3回目を希望するか」と問われた。

 「追加接種用の予診票が、2月7日に届くはずだから、最速なら、8日の予約をとるよ」と言われたので、その場でお願いした。しかし、「ワクチンが入荷したら」と説明されなかった。

 さて、2月8日に接種を終えて、待合室で休んでいたら「接種済証」を持ってきた看護師が、「厚労省の指示で、ワクチンの有効期限を4月末に手書き修正しましたが、心配無用です」と、説明した。よく見ると、有効期限が1月31日と印字されていた。

 ストックされていたワクチンを充当したのだと思うが、あくまでも私の憶測の域を出ない。事前に説明して欲しかったが、後の祭りで、一抹の不安を感じた。

★3回目のワクチン(前編):幸運?

2022-02-09 09:26:45 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日の午後5時過ぎ、私が、3回目のワクチン接種を終え、帰宅して間もなく、1本の電話が幸運(?)を運んできた。

 昨年、妻が接種を受けた病院から「明日の午前11時に都合が良ければ、3回目のワクチンを接種できる」と、意向を打診して来たのだった。

 追加接種用の予診票が届いてから予約だと思っていたが、「必要書類は、後日提出で良い」と説明されたので、詮索無用と、即決でお願いした。

 私は、おおよその背景を推察出来たが、妻に余計な不安を与えると思い、「よかったね」とだけ告げた。

 手続き重視の「官」と、臨機応変の「民」の落差をまざまざと見せつけられた。