まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

さよならドビュッシー前奏曲 / 中山七里

2013-11-08 22:31:31 | 小説・その他本


   

『さよならドビュッシー』の玄太郎おじいちゃんが
主人公になって大活躍!
脳梗塞で倒れ、「要介護」認定を受けたあとも
車椅子で精力的に会社を切り盛りする玄太郎。
ある日、彼の手掛けた物件から、死体が発見される。
完全密室での殺人。
警察が頼りにならないと感じた玄太郎は、
介護者のみち子を巻き込んで犯人探しに乗り出す…
「要介護探偵の冒険」など、
5つの難事件に挑む連作短編ミステリー。






『さよならドビュッシー』のスピンオフ?


短編集だったけどちゃんとどんでん返しもあり面白く読めた。


玄太郎おじいちゃんが大活躍。


『最後の挨拶』を読み終えた後はちょっと切なかった・・・


この章で岬先生が登場して探偵を引き継いだ形になり、


『さよならドビュッシー』へと繋がるんだなと。


まさに前奏曲。


玄太郎おじいちゃんみたいな人、今の世の中に必要かもしれない。


実に惜しい人を亡くしました。


また『さよならドビュッシー』を読みたくなったよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする