第2話
『絶対不敗の交渉術』
プロの法律家は依頼人の利益を考えるのが第一。
その為なら相手を地獄の底にだって
叩き落す非情さが必要!!
中山は上杉に借りた400万円の返済を迫られていた。
上杉が雇った行政書士・美寿々は、
裁判所に支払い督促の申し立てをした。
「意味解りますぅ?
要するに10日以内に400万返さないと、
このお店潰れますよ、ってことです。」
個人的な借金も返せないほどの経営不振が銀行にバレたら、
銀行からの融資金を一括で返済しなくてはならない。
「だから銀行にバラします。」
事務所へ帰り相談する田村。
中山は田村を信用することが出来ず、
担当を替えてくれと言う始末。
田村は大野からアドバイスを受ける。
「相手の弱点を突けばいい。」
田村は美寿々を事務所に呼んだ。
いつもは大野が座る席に田村が座り、
向かいには美寿々が座る。
これぞ、「必殺巌流島戦法!!」
美寿々からは逆光で田村の表情が見えなかった。
そして田村は最後の切り札を出す。
最初に200万のお金を返すと言う妥協案を出したが、
美寿々がそれでは誠意がないのでは?と。
銀行に全てを申し立てると言う。
「中山商店は、株式会社になりました。」
これで店と中山さんの借金は関係ない別の事案に。
勝負あり!!
田村が勝利した。
中山は上杉の為になんとかお金を用意し、
200万の返済金を田村から上杉へ返して欲しいと手渡す。
しかし400万を返済をしないと、
上杉の息子の大学入学金が足りない為、
野球部の友人達にカンパしてもらうことに。
田村も足りない分、ポケットマネー15万出す。
これで息子も医学部へ行けることになった。
中山は少しでも早く上杉へ借金を返そうと、
夜も働くことに。
それを見た上杉は怒った。
何故自分で200万を返しに来ないのかと。
「こんなことで壊れる友情なのか!?」
中山を抱きしめる上杉。
それを見ていた田村は涙。
「やっぱ男の友情、熱いっしょ~!!」
「田村さん、いつもこういう方針なんですか?
依頼人の為に自分のポケットマネーから出したり、
無料奉仕したり。
私、あなたのこと、とても・・・
親切な人だと思うけど、プロの法律家にはなれないと思う。
あ、ザックリ言っちゃってすみませぇん。」
なんとビックリなことに、
美寿々が田村と同じ事務所に入所して来た!
「田村と呼ばせてもらいます。」
ポケットマネーまで出しちゃうのは
ちょっとやりすぎのような・・・(‐∀‐;)
お人よし過ぎて、美寿々の言うように
法律家にはなれないんじゃ?
頑張れよ、田村!!
この時間は翔くんに癒される~(笑)
見てるだけでいい!!
それにしても、生電話はやめた方がいいと思う。
やらされてる方も可哀想だよ(-_-;)
第1話
つながらないとイライラしちゃうよね。
やる意味ないと思う。
普通にプレゼント応募形式にすればいいのに・・・