コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

イメージトレーニングする際のポイント

2013-11-07 06:45:12 | Weblog
これを読んでいただいている人には
イメージトレーニングの必要性は
十分理解していただいていると思います。

そこで、
そのポイントをお話します。

何かをはじめるとき、
大切なのは鮮明なイメージをつくりあげることです。

このとき五感を使ってイメージします。

なぜ五感を使ってイメージするかというと、
「何がどう起きるか」のプロセスではなく、
「どういう感覚になるか」というイメージが
イメージトレーニングでは重要だからです。

起こることは、
人によって見え方や感じ方が異なります。

たとえ同じ問題に遭遇しても、
それぞれその問題から得るイメージは異なります。

したがって、
状況を鮮明にすることが目的ではなく、
鮮明にすることにより、「感覚」
「イメージ」を体感することが目的であると認識してください。

(例)
・どんな臭いがするか。
・何が聞こえるか。
・自分を見ている周りの人はどんな表情や服装をしているか。
・自分はどんな服装か
・何が見えるか。どんな味がするか。
・どんな手触りがするか。
・仲色か。
・どのくらいの大きさか。
・明るさはどのくらいか。
・温かいか冷たいか。

そして、
映画のワンシーンを撮るように、
イメージを鮮明に描いてください。

大事なのは、
できる限りポジティブにイメージすることです。

たとえばこんな感じです。
入試や入社の面接をイメージした場合

「目の前には、面接官が2人います。
2人ともにこにこして、
うなずきながら私の話を聞いています。
私の話に興味を示し姿勢は少し前のめりです。
2人ともオーソドックスなネクタイをしっかりしめています。
私は手を動かしながら堂々と説明をしています。
面接官は深くうなずきます。
木目調のテーブルで木の香りがします。
机は少しひんやりと冷たいですが、
窓からはとてもあたたかな日差しを感じます。
私が話し終わると、
2人は嬉しそうに私のほうを見て、
『是非、ここで頑張りましょう』と言ってくれました。

一気にイメージできない場合でも、
1つ1つイメージしていきましょう。

相手の顔の表情だけでもかまいません。
そして徐々に要素を付け足していきましょう。