主役は自分がなる

自分劇場では
自分は主役でも脇役にもなれます。
自分劇場の脚本家は自分だからです。

私は若かったころ
「吉本新喜劇」が好きで
自分劇場は喜劇がいいなあと思っていました。

落ち込んで、
苦しんで、
それでいて最後は、
涙涙のドラマチックな幕切れです。

ＮＨＫにプロジェクトＸってあったよね。
あんな感じです。

しかし、
自分劇場を「悲劇」と決めている人もいます。
そんな人は、
何をしても悲しくて
いつでも悲しい雰囲気を醸し出しています。

でも脚本はいつでも変えることができるのです。

そしてまず脚本を作ってから演じればいいのです。
旅行に行く時に、
フランスに行くとか
アメリカに行くとか、
シンガポールに行くとか、
北海道に行くとか決めて
旅行日程を決めてから旅立ちます。
人生も同じで
すべてを決めてから旅立つことです。

「今日一日を大切にしよう」とか
「人に親切にしよう」と心のなかで唱えます｡
そして
そのつもりで（なりきって）生活するだけのことです。