コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分で自分を誉める

2017-07-13 06:18:02 | Weblog
自分で自分を誉めると言えば
1996年アトランタ五輪の女子マラソン、
有森裕子が3位でゴールし
「初めて自分で自分をほめたいと思います」
と言った名言を思い出します。

人から誉められれば誰でも嬉しいものです。
誉められるというのは、
他人から自分を認めてもらうということです。
これをコーチングでは「承認」と言いますが、
承認されることで人は自信を持ち、
自分の行動や考え方に肯定的になれます。
「これでいいんだ。もっと頑張ろう」という気持ちになれるのです。
それは揺るぎない土台を作ること、
つまり「自己強化」につながります。

ところで、
最近、誰かに誉められたことはありますか?

子どもの頃は、
きちんと挨拶したり、
家のお手伝いをするだけでも
「エライねえ」と誉めてもらえました。

しかし、
大人になるに従って誉められることは少なくなります。
会社で仕事をこなすのは当たり前。
誰も誉めてはくれない。
しかも日本のビジネス社会は減点主義で評価されがちです。
良いことをしても誉められないけれど、
悪いことをすると罰せられてしまいます。

誰だって成功体験を持っています。
うまくやった経験が多少はあるはずです。
しかし、
減点主義の世界にドップリと漬かっていると、
そんなのは当たり前だと思うようになって、
せっかく素晴らしいことをやっていても、
それは頭からすっかり抜け落ちてしまいます。

逆に他の人ならもっとうまくやったかもしれない
というマイナス思考にすら陥ります。

会社人生を歩めば歩むほど、
自分はいかに優れていないかというリストが
出来上がってきます。

特に日本人は反省が大好きですから、
できなかったことばかりに目が向きます。

結果、
自分はダメだと自信をなくしてしまいます。

もっと自分を正しく受け止めてほしいと思います。
自分の行動を前向きに受け止める。
自分を承認して
アウトプットに自信が持てれば、
次なる行動も起こしやすくなります。

だから、
自分を正しく受け止める作業として、
自分を誉めてあげてください。

太人の社会では誰かに誉められることは
そうそう期待できません。

であるならば、
自分で自分を誉めてあげましょう。
自分を一番認めてあげられる人は、
何より自分自身なのだからです。

自分自身に楽しいホラ

2017-07-12 06:52:44 | Weblog
他人の悪口を言うことや、
人を陥れるウソを言うことばよくないことは
当たり前のことです。

しかし
他人を傷つけないためにつくウソや
少しのホラであれば
別段問題はありません。

最もどこからがウソで、
どこからがホラであるかというのは、
人それぞれの感じ方で違いますから
難しいところですが、
多少のホラは、
自他共に元気づけるものです。

私が考えるに、
ホラとウソは見栄をはる程度の問題だと思います。

たとえばあるビジネスマンが
次の仕事は100方円の利益がある、
と人に言いふらしたとします。
もしその結果が本当に100万円であれば、
その人は白分の言葉に責任を持ったといえますが、
80万円だった場合は、
ホラ吹きといえます。
しかし、
ちょっと見栄をはったな、
と笑って許せます。
ただ結果が50万円以下になってしまうと、
今度はウソつきになってしまいます。
この人はできないことを言った、
ということになるのです。

しかし、
ホラを推奨する理由は
たいてい今から起こるかもしれない
未来の願望を言うものだからです。

人は、
願望を持たなければ、
現実とすることはできません。

また、
願望を100%達成するのはなかなか難しいものです。

100万円かせぐと言って、
100万円を本当にかせげる人はなかなかいません。
本当に100万円をかせぎたかったら、
目標をもう少し高く設定して、
最低でも120万円かせぐぞ、
と思っている人のほうが、
100万円をかせげるのです。

目先の目標は高ければ高いほどよいとは思うのですが、
あまり高すぎても具体的な現実味を帯びないでしょう。

200万円かせぐという目標にしてしまうと、
できもしないデタラメなことだから、
自分に確信が持てなくなってしまうのです。

人のもつイメージ力の偉大さを利用して、
自分自身に対して、
プラス発想のホラを吹くことです。


あと1割の努力

2017-07-11 05:56:30 | Weblog
何か物事にとりかかっても、
すぐにあきてやめてしまう人は多くいます。

また何かを成し遂げようとするときに、
9割できているのに、
残りの1割に手を抜く人がいます。

大きな仕事をした後に報告の電話を一本入れるのを怠るとか、
何かと詰めが甘くてまわりからの評価が低いという人は、
よくいます。

何かで正当な評価を得ようと思ったら、
最後の最後まで、
完壁にこなさなければなりません。

水道の蛇口をひねって、
きちんと栓を締めなければ、
少しずつ水は流れていってしまうのと同じように、
何かをやる際にきちんとやり遂げないことは、
少しずつエネルギーが漏れている状態です。

ここまでやったからまあいいかというような気持ちがずっと残り、
自分では忘れているつもりですが、
気づかないうちにしこりがたまっていきます。

反対に、
一つ完璧に物事をやると、
とても気持ちよくなり、
まわりからも感謝されるので、
次の仕事も完璧にやろう、
と思えてきます。

これはやればやるほどクセづいてくるのです。
どこまで完璧にやれるかは、
それぞれの人の感性です。

自分がきっちりと完璧にこなしたつもりでも、
他者から見たら、
詰めの甘い仕事でしかない場合もあります。

いつも部屋の汚い人が、
自分のまわりだけ片付けて
「今日はすごくきれいにしたぞ」と思っても、
きれい好きな人から見ると、
「よくこんな汚い部屋で生活できるなあ……」
とあきれられることはあるでしょう。

こんな自分を克服するために
自分が限界だと思ったところから、
さらに1割がんばってみることです。

簡単に言うと、
腹筋を30回やってもう無理だと思ったら、
そこからあと3回やるのです。
その最後の3回が、
筋肉を作り出します。

自分がもうここまでと思ったところから、
1割がんばる。

この1割が自分を成長させます。


自分の中の一番を作る

2017-07-10 06:33:52 | Weblog
マーケティング用語には
USP(Unique Selling Proposition)というものがあります。

「独自の売り」
あるいは「独自の売りの提案」と言われます。

簡単に言うと
その人にしかない一番なものを言います。

例えば
先ほどNHK「おはよう日本」では
ある地方のダンボール工場の話はありました。
この工場は、
箱を作るのではなく
大型遊具とか大型模型を
ダンボールで作っています。

地域おこしの話では
たとえその町がどこにでもあるようなありふれた町だったとしても、
無理にでも探せば特徴はあるものです。
ない場合でも、
一番を作ってしまうことはできます。

「日本一星が美しく見える町」
「日本一空気がおいしい町」などのように、
田舎であれば田舎を売りにすればよいでしょう。
その町で有名なお土産が傘であったら、
「世界一大きな傘のある町」と宣伝して
一番大きな傘を作ってみると、
「世界一を見に行こう」と思う人が集まってきます。
そうするとその町での傘のお土産は
よりたくさん売れるようになります。

このように、
自分の中で一番になれる部分を見つけ、
伸ばしすことです。

平凡な白分には人に自慢できるようなところがないと思っても、
探せば絶対にあなたが一番になれるものがあります。
なければ一番になれるまで伸ばせばよいのです。

学校や職場で
一番料理を作るのがうまい、
人に優しい、
きれい好き、
電車について詳しい、
人を笑わせることができるなど、
一つの一番を作ることで、
自分により自信が持てます。
自信を持てば長所はもっと伸びていきます。


勇気とはなんだ?

2017-07-07 06:26:09 | Weblog
勇気ある人とは、どんなことを言うのでしょうか?

数千メートルからスカイダイビングをする人?
パンジージャンプをする人?
冒険をする人?
なんて普通は思いますね。

しかし本当はこのような行動ではありません。

そては
「よいと思うことをやり、悪いと思うことをやめること」
です。

自分が求めるスリルや
そこから得られる感動を体験したいからやる行動です。

勇気ある人は、
それらのことをすぐに行動できる人のなのです。

例えば、
「お酒は自分の健康によくない」と思いながらも
やめることができない人は勇気のない人です。

新しいことにチャレンジしたいにもかかわらず
いつまでも昔の習慣に縛られている人も
勇気のない人です。

自分がよいと思ったことに挑戦し、
悪いと思ったことをとらわれずにやめることが勇気です。

早起きしようと思ったらする。
人に優しくしようと思ったらする。
ごみが落ちていたら拾う。

こんな小さな勇気でも、
気づいたらやってみることです。

この小さな勇気の積み重ねから
世界は変わっていきます。

朝日のパワー

2017-07-06 05:52:12 | Weblog
早寝早起きをすることは、
とてもよいことです。

私自身は、
毎晩11時には寝て、
夜中の4時頃に起きる習慣が長年続いていす。

朝はだれにも邪魔をされない時間帯があり、
夜遅くまで残業をするよりも、
朝の新鮮な空気の中で、
すっきりと疲れをとった頭で仕事をするほうが、
断然効率です。

時間を大切にしている人はたいてい早起きです。
人間は自然の中の存在ですから、
夜は寝て、
朝起きて活動するのが、
最も素晴らしい生活です。

夜明け前から起きて耳を澄ましていると
鳥たちはいっせいに起きて活動をはじめます。
まだ日が昇っていない状態でも、
きっと鳥たちには太陽が
これから昇る大地のエネルギーをひしひしと
感じることができるのでしょう。

日本の国旗は日の丸だということは
誰でも知っていますが、
日本人はもともと
太陽を大切にしている国民です。
万物の自然を神と考えた日本人は、
なかでも太陽を中心として、
祈りをささげてきました。
夜明けの太陽には、
人間や自然にとって大切な元気の素となるような
「気」が含まれています

朝日にあたるとお腹の奥のほうから、
ホカホカとエネルギーが沸いてきます。

体内時計がリセットされているようで、
全身にパワーのみなぎるのが感じられ、
「今日もやるぞ」と前向きでワクワクした気持ちになります。

なんだか最近疲れたな、
と感じる方は、
ぜひがんばって早起きをして、
朝日を眺めてみてください。

朝日のパワー

2017-07-06 05:52:12 | Weblog
早寝早起きをすることは、
とてもよいことです。

私自身は、
毎晩11時には寝て、
夜中の4時頃に起きる習慣が長年続いていす。

朝はだれにも邪魔をされない時間帯があり、
夜遅くまで残業をするよりも、
朝の新鮮な空気の中で、
すっきりと疲れをとった頭で仕事をするほうが、
断然効率です。

時間を大切にしている人はたいてい早起きです。
人間は自然の中の存在ですから、
夜は寝て、
朝起きて活動するのが、
最も素晴らしい生活です。

夜明け前から起きて耳を澄ましていると
鳥たちはいっせいに起きて活動をはじめます。
まだ日が昇っていない状態でも、
きっと鳥たちには太陽が
これから昇る大地のエネルギーをひしひしと
感じることができるのでしょう。

日本の国旗は日の丸だということは
誰でも知っていますが、
日本人はもともと
太陽を大切にしている国民です。
万物の自然を神と考えた日本人は、
なかでも太陽を中心として、
祈りをささげてきました。
夜明けの太陽には、
人間や自然にとって大切な元気の素となるような
「気」が含まれています

朝日にあたるとお腹の奥のほうから、
ホカホカとエネルギーが沸いてきます。

体内時計がリセットされているようで、
全身にパワーのみなぎるのが感じられ、
「今日もやるぞ」と前向きでワクワクした気持ちになります。

なんだか最近疲れたな、
と感じる方は、
ぜひがんばって早起きをして、
朝日を眺めてみてください。

基本に立ち返る

2017-07-05 06:08:48 | Weblog
仕事をするうえで
比較的賢い人が陥ってしまう大きな落とし穴が
あります。

その落とし穴とは、
計算高く頭のよい人に限って、
自分の能力を過信してしまい、
基本の部分を軽視してしまう傾向があることです。

算数のテストで
超難問が解けたとしても、
最後に約分を忘れる子どもがよくいます。
賢い人に
そんな基本的なことでミスをする人がいるのか、
と思うかもしれませんが、
案外このようなミスをする人は多いのです。

本当に賢い人とは、
基本的なことほどきちんとやる人です。
というよりも、
基本的なことをきちんとやらないと、
何事もうまくいかないのです。

住宅耐震化偽装事件が話題になることがありますが、
いくら見栄えがよくても、
土台や骨組みの基礎がしっかりしていない家なんて、
危なくてだれも住みたいとは思わないでしょう。

どんなことも、基本が一番大切です。

しかもたいてい基本とは、
単純、簡単なように思えるものなのです。

親は祖父母が教えてくれるようなこと、
たとえば
「あいさつしなさいよ」とか、
「ありがとうの言葉を忘れてはいけないよ」
「靴はそろえなさいよ」
「早起きしなさいよ」というようなこと、
これがまず基本です。

でも多くの場合、
あなたはそれらのことを教えてもらったときに、
いちいち細かいことをうるさいな、
と思ったことでしょう。
基本とは、そういうものです。

単純簡単なことだけれど、
継続していくのはなかなか難しいようです。

しかしきちんと継続して、
一度習慣化してしまえば、
毎日の歯磨きのように苦にならなくなり、
それをしないと気持ちが悪くなります。

即時処理と後始末

2017-07-04 06:17:46 | Weblog
一般的に仕事ができる人とは、
必ず即時処理が上手な人です。

即時処理とは、
やるべきことをすぐにその場でやることをいうことですが、
これができるかできないかで、
仕事のスピードはまったく違ってきます。

仕事が遅い人は、
何かをしなければならなかったり、
何かを決める場合に「後で」という言葉をよく使います。
「後でやります」
「後からご連絡します」
といった具合です。

どんなことでも、
後回しにすると、
それを仕上げるまでに時間がかかります。
それをすぐにやったときの
何倍もの労力を使わなければならないのです。

この良名中で
自然の理に沿った行動は、
無駄の少ないはうがよいのです。

靴を脱いだらそろえる。
使った道具はすぐに片付ける。
ご飯を食べた茶碗はすぐに洗う。

生活のどんな場合にも、
即時処理と後始末をしましょう。

何かをやることと、
それに伴う後始末をすることは、
セットで覚えておくことです。

これはクセづけされていると、
さほど大変なことではありません。

後からまとめてやるほうが、
よほど面倒なことなのです。

また即時処理や後始末は、
自分のためにもなりますが、
自分以外の人への思いやりでもあります。

例えば仕事を誰かにお願いしたときは、
早くやってもちえたほうがうれしいことですし、
共用で使っているものなどがきちんと後始末されていると、
気持ちがよいものです。

即時処理と後始末も、
「やらなければならない」とか
「やらされている」といった気持ちをなくして、
人への思いやりだと思って
「やりたい」という気持ちでやってみてください。

今自分にできることは何?

2017-07-03 06:13:23 | Weblog
何事も「やる気」が大切です。

そのなかで
多くの人は仕事と遊びの時間を別々に考えていて、
仕事は仕方なくやらされていること、
と思っているようです。

本来は、
仕事とは楽しくて仕方がないものにできます。
そうするともったいないと思いませんか?

仕事をやらされている、
と思っている人は、
そもそも「仕事とは与えられるものだ」という考えを
捨てる必要があります。

本来仕事とは、
自分で探し、
自分ができることを見つけて、
とってくるものなのです。

戦国時代に豊臣秀吉が農民出身でした。
織田信長に仕え、
寒い日には暖かいぞうりが気持ちがよいだろうと考えて
自分のふところに信長のぞうりを入れていたというエピソードは、
とても有名な話ですね。
これは、
ぞうり取りをやれと強制されて、
嫌々やっていたのでは生まれない発想でした。

おそらく秀吉は、
「今の自分にできる精一杯のことは何か?」と、
常に考えていたのだろうと思います。
そのときに自分ができることに精一杯の力を出し、
どんなことにも天職発想ができたからこそ、
天下統一を成し遂げるまでに成長したのでしょう。

何事でもこのように自分から仕事を見つけ出すクセづけは、
とても有意義なクセづけといえます。

人から仕事を指示されるのが苦手でも、
その仕事に自分なりのオリジナリティを出せば、
やる気が出てきます。

どんなときでも、
自分にできる精一杯のことをしてください。

もし、
病気で寝たきりになってしまったとしても、
その状況で自分ができることを考えてみることです。

そのときはもしかすると、
看病をしてくれる人に
「ありがとう」
と微笑むことくらいしかできないかもしれません。
でもその一つの微笑みが、
相手をきっと元気づけるでしょう。
そんな気持ちを、
いつも忘れないでほしいのです。