コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

違和感センサー

2022-10-17 07:40:03 | Weblog
違和感センサーというのがあります。

対話中の違和感センサーは大事です。

違和感が自分の側から来ているのか、
それとも相手側から来ているのかを
自覚できることも大事です。

自分がその日
たまたま何かしらの気がかりを持っているために
ポジティブな反応ができていないなら、
自分の側の違和感処理が必要です。

相手が言葉で伝えてきているものと
言葉以外で伝えてきているものが
ズレている違和感なら、
相手に質問する必要があります。


心拍一回に問い一回

2022-10-14 07:29:31 | Weblog
ある説によれば、
心臓の一拍は全身に対する
「いまはどうだ」という間いだそうです。

緊張とリラックスの度合い、
「YES」
「NO」
言い換えてもいいかもしれません。

血管がリラックスしていて
抵抗が少なければ「YES」だし、
逆なら「NO」です。

心拍一回の間に去来する様々な思考に
「OK」を出せば、
次の心拍はゆっくりで、
「NO」を出すと次の心拍は早くきます。

心拍一回の問に
「何とかなるさ」
と唱えると
心臓は楽です。


直観は一回勝負

2022-10-13 07:36:09 | Weblog
スキルは反復練習です。
それに比べて、
直観は一回勝負です。

スキルと直観。
どっちも大事です。

スキルがあれば安心して
一定の質を保てるし、
直観は新鮮でインパクトの強い刺激をくれます。

ところが、
スキルに関しては練習が可能だけど、
直観は練習できません。

「正しい」という指令ではなく、
「直感」を信頼して任せてみることは、
いつも冒険です。

直観はわくわくします。

その結果が良かったのが直観で、
悪かったのは直観の準備だと思います。


コーチを無料で

2022-10-12 07:21:35 | Weblog
知り合いのAさんは
しょっちゅう周りの
人問、部下、友人、家族、
誰にでも自分のアイディアに関する質問を
投げかけます?

「これどう思う?」、
そして肯定的反応があると
「よし使えるな」。
否定的反応だと
「これボツだな」。

自信がない時はやさしめの人をつかまえて、
厳しくチェックしたい時はうるさ人をつかまえて、
と、
うまく相手を選んでいます。

周りの人はコーチとして
使われたことに気づいていません。


3分ブレイク

2022-10-11 07:15:19 | Weblog
コーチング中に話が錯綜して、
話の軸を見失ったまま、
だらだら続けてしまうことがあります。

そういう時は
3分ブレイクを取ります。

単純に休憩してもいいし、
簡単な嘆想をしてもいいし、
3分取りますから、
ここまで話したことを振り返ってみてください、
と言ってもいいいでしょう。

そして再開した時はたいてい
「やっぱり……」と、
本人が一番重要だと思っていることが
口から出てきます。

時には「話す」より
「黙る」のが
賢いやり方です。


あなたは私を変えようとしている

2022-10-07 07:05:49 | Weblog
以前コミュニケーションセミナーの
講師をしていた時に、
ある参加者に対して
「この人は変だ。よし変えてやろう」
という意識から
いろいろ指摘したことがありました。

猛反発が返ってきて、
「あなたは私を変えようとしている」
と言われました。

図星の指摘に
「変えてやろう」という気持ちが
消えてしまいました。

すると自分の顔が
とても和らぐのを感じました。

コーチングの中でも
時々セルフチェックする点です。


いかに育てるか

2022-10-06 07:15:10 | Weblog
セッションで管理職のクライアントが、
部下のA君を辞めさせたい
というテーマで話し始めました。

ところが、
どうすればその部下が良い方向に向かう
可能性があったかについて話し始めると、
声が少し大きくなるのです。

体も前に乗り出してきました。
「もしかしたら辞めさせたいのではなく、
育ててあげたいと思っているのですか?」
「・・・あ、そうですね」

テーマは
「いかに育てるか」に変更されました。


クライアントの声が大きくなる時

2022-10-04 20:52:34 | Weblog
クライアントがある言葉を発する時の声が
微妙に大きい、
あるいは他の言葉に比べて
クリアな発音をしている場合は、
その言葉が指し示している事物に対して
肯定的な気持ちを持っています。

「aとbとcの3案あるんですよ」
と聞こえたら、
Cに対する思い入れが強いのだなと判断します。

当然それについて詳しく聞いていきます。
ただし、
コーチ側に「~が正しい」という
思い込みがあると、
この違いが開こえてきません。


時にはコーチも自己開示

2022-10-04 07:42:25 | Weblog
「クライアントがしゃべり、コーチが聞く」
これがセオリーですが、
長く続いたコーチング関係の中では、
クライアントもコーチがどんな人なのか、
どんなことに情熱を傾けているのか、
話を聞きたくなることがあります。

過去形のプロフィールなどではなく、
「いま」何をしているか、
です。

コーチ自身の話を聞くうちに、
インスピレーションが湧くこともあるようです。

コーチのことが聞きたいと
言われたら
何を話しますか?


不快は連鎖する

2022-10-03 07:15:21 | Weblog
育った環境や教育の影響などによって、
意識する対象に
「快」「不快」の感覚が割り当てられます。

いったん不決モードに入ると、
その後意識するモノが、
不快に感じられてしまいます。

第一印象が大事たる所以です。

まずはラポールづくりと思って、
相手の服装などをほめたとして、
ピントがずれていると、
その後の言葉も相手はいったん
疑問モードで受け取ります。

大事なのは相手が「快」「不快」
のどちらに入るか見ていることです。