連休を期に読み返し。安定の佐藤喬編集企画。
この本は、日本の強豪アマチュア・ロードレーサーのバイクセッティングを取材し解説するというもの。ロードレースの部(ツールドおきなわを想定)とヒルクライムの部(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)の二部制。ヒルクライムの部はよくわからないので、ロードレースの部について。
各ライダーの機材選びを見てると、剛性や軽量性、空気抵抗の低さなどよりも、まずは脚を残すためのバランスに配慮しているのが印象深い。ツールドおきなわという長距離、平坦長い、下りも多いというレースの特徴が出ている模様。廃盤になったTIME ZXRSを何名かが用い、ハブ回転が良い代わりに、重く横剛性の低いゴキソホイールが人気だったりする、しかもクリンチャー。路面抵抗やチェーン抵抗にも配慮がなされている。
ピナレロF8やスペシャライズド・ターマックなど世界のレースでプロが乗り活躍するフレームや、今のところ世界最高ホイールのライトウェイトはあんまり人気がない。プロとアマチュアの世界は違うということだろうか。
理論や数値よりもバランスやフィーリング重視の機材選びが意外となされてあて、その結果、機材に最適解みたいなものはなく、わりとバラけるのだなというのが印象。いろいろ自分で試してみろということか。
この本は、日本の強豪アマチュア・ロードレーサーのバイクセッティングを取材し解説するというもの。ロードレースの部(ツールドおきなわを想定)とヒルクライムの部(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)の二部制。ヒルクライムの部はよくわからないので、ロードレースの部について。
各ライダーの機材選びを見てると、剛性や軽量性、空気抵抗の低さなどよりも、まずは脚を残すためのバランスに配慮しているのが印象深い。ツールドおきなわという長距離、平坦長い、下りも多いというレースの特徴が出ている模様。廃盤になったTIME ZXRSを何名かが用い、ハブ回転が良い代わりに、重く横剛性の低いゴキソホイールが人気だったりする、しかもクリンチャー。路面抵抗やチェーン抵抗にも配慮がなされている。
ピナレロF8やスペシャライズド・ターマックなど世界のレースでプロが乗り活躍するフレームや、今のところ世界最高ホイールのライトウェイトはあんまり人気がない。プロとアマチュアの世界は違うということだろうか。
理論や数値よりもバランスやフィーリング重視の機材選びが意外となされてあて、その結果、機材に最適解みたいなものはなく、わりとバラけるのだなというのが印象。いろいろ自分で試してみろということか。
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クリエーター情報なし | |
辰巳出版 |