穏やかな日々

泣き笑いの人生を二羽の文鳥(CyiCyi&Mi~)と共に・・・山あり谷あり、それでも日は昇る~いつも笑っていたい。

救いを求めて・・・

2008-01-10 17:12:53 | 日記・エッセイ・コラム

0801060004 今日ものどかな温かな日となりました。カモメ達もぷかぷか気持ちよさそうに川もに浮かんでいます。

十日えびすの今日は今年初めの手習いの日でした。半年近くご主人の入退院の介護をされていた81歳の彼女が教室に来られました。30年近く手習いをされていたのに地獄の高齢介護に何もかもやる気力を無くされ今日は長くお休みされてて長年のご挨拶に来られたのでした。私の12年間の両親の泣き笑い介護の話をしたり、ご主人がどんなに頼りにされて感謝されていることかをお話しました。楽しくお稽古が済んだ頃には、彼女の心が元気を取り戻しあんなに書く気が起こらないのでお休みするしかないとおしゃっていたのに、あっらまぁ~!「今月の締め切り日はいつですか?書いてきます。」と別人に・・・いきいき。あら不思議?何か吹っ切れた表情に、「半ぼけ老人のために私の人生台無しにされたくないわ。」なんて息巻いて帰って行かれました。元々プラス思考な方なので、挨拶と言いながらも救いを求めてこられた気がしました。先生も大喜びやる気が出てきた教え子に良かったの連発。「介護」ってしている方も受けている方も共に生きてこそ成り立つもの。一人の犠牲で成り立っているものではありません。介護人が心も体も元気でいなくては、介護を受けてる方は辛いだけですものね。経験者語るでした。cyicyikatsuko

コメント (2)
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