土肥港から徒歩でホテルに向かいます。緩やかな坂道を10分程歩いて、今晩のお宿、伊東園ホテルさんに到着。
ここは駿河湾に沈む夕日が売りの様です。
窓からは駿河湾が一望できます。
日の入りにはまだまだ時間がかかります。
残念な事に富士山はほとんど見えません。
しかし今日は波静かな駿河湾ですな。
今回のお宿は朝晩の食事がバイキング形式で、ビールやお酒も飲み放題になってます。
日曜日の晩なので子供はおらず、老夫婦がメインの客層でした。
夜は炭水化物を避ける様にしていますが、バイキングだとついつい食べすぎてしまいます。お酒はビールを何杯か飲みましたが、酔いが回るのが遅いので結果的に飲み過ぎになってしまいました。日本酒も何種類かありましたが、日本酒を飲むとどれだけ飲んだかわからなくなるので、出先では飲むのを避けています。
お風呂のお湯は特に特長のある訳でもなさそうなので、普通の鉱泉でしょう。
翌朝ホテルを出発し、下り坂を歩いて進みます。土肥港を通過して土肥金山に到着。
どうやら1番乗りのようです。
鉱道の入り口は中から吹いて来る風でとても涼しいです。
鉱道の中の温度は約20度でした。
最盛期の産出量は佐渡金山についで国内第2位だったとか。
ここには250kgの世界一の大きさを誇る金塊があり、触ることができます。ちなみにこの日の価格は約32億円也。
触って見ましたが、重すぎて全く動きません。
となりに12.5kgの金の延べ棒もありましたが、こちらも動かす事はできませんでした。
土肥金山を後にして東海バスで修善寺駅に向かいます。
本来なら土肥金山観光後、昨日と同じフェリーで清水港に戻る予定でしたが、9〜10日はフェリーが運休のため乗れませんので、遠回りになりますがバスでの行程になります。
バスは伊豆半島の山の中を上下して進みます。素人なりに見ても伊豆半島に道を付けるのは大変なことであったと想像できます。
バスは修善寺駅前に到着。
このバスは三島駅まで向かうバスなので、長距離運用のためなのか観光バスタイプの路線バスでした。
どうやら東海バスは小田急グループの傘下みたいですね。
ちなみにバス代は1680円でした。
ここから伊豆箱根鉄道で三島駅まで向かいます。料金は¥550也
これから乗る車両です。
クロスシートの3両編成ですが、形式はわかりません。製造元は東急車両のプレートが貼ってありました。
隣のホームにはJRの踊り子号が停車中でした。
終点まで30分少々かかります。
三島駅に到着
改札口ですが、左に進めばJR、右に進めば外に出れます。
三島駅前で昼食を取り、後は西に向かって帰るだけです。
13:09発の浜松ゆきに乗車しましたが、掛川駅で人身事故が起きたため付近は不通になっているとの事。
そのせいで乗車中の電車は静岡で運転打ち切りになりました。
静岡で豊橋行きに乗りますが、島田や金谷駅で長時間の停車をした挙句、この電車も浜松で運転打ち切りとなりまして、豊橋駅を17:43発の大垣行きに乗り、この後は時刻表通りに移動できました。途中の刈谷駅はサラリーマンの大量乗車があり、私の見た目では名古屋駅に次ぐ多さではないかと思いました。
この電車は美濃赤坂線の連絡が良いので、結局荒尾駅まで乗車しました。人身事故でおおよそ2時間ロスした行程になりましたが、無事に帰宅して今回の旅は終了です。