桑名駅から南に進み、旧東海道に合流しました。
このあたりは矢田立場と呼ばれる場所で、旅人が休息する
茶店が多くあったそうです。
趣のある格子のある家屋も多く残っており、歴史を感じます。
旧東海道沿いに日立金属(株)桑名工場がありました。
ひょうたんのマークのついた水道やガス管の継ぎ手は
ここの会社の製品ですが、金属関係ではヤスキハガネの
名前で知られている工具鋼も有名です。
旧東海道沿いには古い街並みだけではなく、新興住宅地も
開発されています。
このあたりは安永という地名ですが、つい安永餅を連想して
しまいました。
国道258号線を潜ります。国道258号線は地元大垣と桑名を
結ぶ国道ですので、なじみ深い道路であります。
さらに南に進むと町屋橋跡に来ました。 昔の橋はすでになく
国道1号線の町屋橋を渡ります。
国道の町屋橋を渡り、更に南に進むと東芝三重工場がありました。
近鉄電車の車窓からは何度も見てましたが、近くに来たのは初め
てです。
朝日町年鑑によれば、1938年に芝浦製作所三重工場として
設立されたのがルーツの様です。
東芝の目の前に近鉄伊勢朝日駅があります。
名古屋行きの急行電車が通過して行きました。
今度は賢島行きの特急です。 スナックカーと呼ばれている
系列の車両で、近鉄特急の中では一番古いタイプの車だと
思います。 私が小学生のころから走っているタイプの車な
ので30年以上走っていると思いますが、まだまだ現役です。
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