親父の車(スズキ・エブリィ)のデフオイルを交換する為、ギヤオイルを購入しました。
前回はカストロール製でしたが、今回はBP製をご購入。
車の取説と同じ、粘度は80w-90でグレードはGLー5です。
ギヤオイルとエンジンオイルは添加剤が大きく違います。 ギヤオイルに含まれる極圧剤の働きが少々特殊でして、過負荷により油温がある温度を越えると、ギヤの表面に硫化鉄やリン酸化鉄を形成して、焼き付きを防止します。
エンジンオイルに比べてギヤオイルの匂いが臭いのは、硫黄系の添加剤のせいです。
BP製のギヤオイルはボロン系の添加剤も入っていて、ボロンの被膜を形成する働きがあったはず?
なので前回はしぶしぶカストロール製を買った記憶があります。
今回はBP製のオイルですが軽自動車なので、その特長が生かされることはまずないでしょうな。