我がアンカー号のハブの手入れを一度もやった事がなかったので、前輪だけトライすることにします。
とりあえずこの道具があればなんとかなりそうです。
車軸のナット類を外し、次はシールを外します。
ピンセットでは取れないので、マイナスドライバーで外します。
ちょっと力をいれたら簡単に外れました。
ボールが出てきましたので、ピンセットで取り出します。
球受け部には錆はありませんでしたが、グリスはちょっと汚れています。
シールに付着しているグリスもきれいに除去します。
ワンの球受け部にキズはありません。
軸の球受け部もきれいです。
ボールをパーツクリーナーで洗浄します。
球受け部にグリスを塗ります。
ボールはグリスにくっついてきれいに並んでいます。
さらにグリスを塗りますが、てんこ盛り状態になってしまいました。
深溝玉軸受のベアリングだと、グリス封入量は通常30%位なのでこれは入れすぎかもね。
シールを嵌めますが、指で抑えるだけで簡単にできました。
やっぱりちょっとグリースを入れすぎたかしら?
このあとナットを締めて作業終了ですが、ナットの締め具合は一種の経験が必要で、固すぎても緩すぎても
ダメなので結局3回やり直しました。