意見番（バンタム級）

2007年1月3日現在のバンタム級王者達です。

WBA：ウラジミール シドレンコ（ウクライナ）
WBC：長谷川 穂積（千里馬神戸）
IBF：ラファエル マルケス（メキシコ）
WBO：ジョニー ゴンサレス（メキシコ）
OPBF（東洋太平洋）：マルコム ツニャカオ（比）
日本：三谷 将之（高砂）

シドレンコには大阪帝拳の池原が標準をあわせているようです。決して難攻不落の王者ではありませんが、そう簡単に王座を明け渡す選手でもないでしょう。
長谷川の4度目の防衛戦は4月ごろ。ここで徳山との対戦はないそうです。個人的には徳山がWBA王座に挑戦というのも見てみたい気がします。
マルケス弟は、防衛戦よりスーパーバンタム級での2階級制覇挑戦の話題が先行。元々バンタム級としては大柄な選手だけに、このままIBF王座が空位になる可能性が高いでしょう。
ジョニー ゴンサレスは同級に押し戻された感じ。ジェリー ぺニャロサとの対戦は交渉段階で決別。このぺニャロサ、どの王者にとっても非常に恐い存在だと思います。
ぺニャロサの同国人ツニャカオも世界王者レベルの実力者。日本の選手たちは、負けて元々の気持ちでどんどんこの東洋王者に挑戦すべきだと思います。
今後が楽しみの日本王者三谷。次の防衛戦は寺畠 章太と予定。まずは日本王座の足固めと行きたいところ。
4王者に徳山、ぺニャロサ、ツニャカオにサーシャ バクティンか。こうして見るとバンタム級も中々質の高い階級のようです。