DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

名城、陥落

2010年05月11日 04時23分45秒 | 日本ボクシング
先日8日土曜日、大阪府立体育会館で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
挑戦者ウーゴ カサレス(メキシコ)判定3ー0(117-111x2、115-113)王者名城 信男(六島)

*私(Corleone)の採点は2人のジャッジと同様で117対111でカサレスを支持。初回から3回までを名城。残り9ラウンドをカサレスに与えました。

名城のボクシング自体、手数が少ないという事を除けばそれほど悪いように感じられませんでした。ただ、体調が昨年9月の両者による第1戦より悪かったように見えました。

カサレスは逆に、初戦より体調面、そして作戦面で向上。ほとんどのパンチは名城のガードに阻まれていましたが、後半戦になっても動きが落ちることなく、また名城に比べジャッジに対し見栄えのいいボクシングを披露していました。

名城、敗れたとはいえパンチの当て感、防御、特にブロッキングのレベルの高さを披露。今後は確実にポイントを奪うボクシングを目指し世界再奪回、又は2階級制覇を目指してもらいたいです。
コメント
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