DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(12‐12‐10)

2010年12月12日 09時40分56秒 | 世界ボクシング
最近(2010年12月12日ごろ)のニュースです。

1)本来なら今頃行われている予定だったIBF/WBOヘビー級王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)の防衛戦。試合を控えた数日前、ウラジ自身の負傷により、試合は中止となっています。この試合が延期になったか、それとも完全消滅したかは不明です。

2)来年3月5日にデンマークでブライアン ニールセン(デンマーク)と対戦する予定の鉄人イベンダー ホリフィールド(米)。この試合を前に、米国ウェストバージニア州でシャーマン ウィリアムス(米)と一戦を行うという情報が入りました。試合予定日は1月22日。少なくともこの2試合のうち、1試合は実現してもらいたいものです。

3)延期となっているIBFミニマム級戦、ヌコシナティ ジョイ(南ア)対高山 勝成(日本)。1月29日に行われる可能性があるようです。

4)ソウル アルバレス(メキシコ)がまた一つ白星を増やしています。今月4日、自身の保持するWBCスーパーウェルター級シルバー王座の2度目の防衛戦に臨んだアルバレス。IBOウェルター級王座を保持するラベモア ヌドゥ(豪)に大差の判定勝利(3対0:120-108x2、119-109)を収めています。

5)マニー パッキャオ(比)との対戦を熱望するWBCミドル級王者セルジオ マルチネス(亜)。WBCは対パッキャオ戦ではなく、暫定王者セバスチャン ズビック(独)との防衛戦を義務づけています。

6)先週8日、南太平洋のリングで番狂わせが起きています。ミドル級、またはスーパーミドル級で世界制覇を狙っている元WBAスーパーミドル級王者のアンソニー マンディン(豪)。世界を2度制し、40戦以上のキャリアを持つ選手が、プロキャリア12戦の選手にKO負けを喫しています。番狂わせを起こしたのは同じく豪州人のガース ウッド。「コンテンダー」という番組の豪州版のスーパーミドル級に今年登場し、スーパーミドル級で優勝した選手です。このウッドに対し、タフネスなら世界王者以上のサキオ ビカ(豪)が、すでに対戦を申し込んでいます。

7)すでに引退したのではと思っていた元OPBF(東洋太平洋)3階級制覇王のランディー スイコ(比)。先月27日、地元のリングで同国人アーネル ティナンパイと8回戦で対戦し、2対0(78-74、77-75、75-75)の判定勝利を収めています。

8)リカルド ロペス(メキシコ)の実子アロンソが、先月25日4回戦に出場。これまでプロ8戦全勝(3KO)の戦績を収めていた2世ですが、9戦目で1対0(39-37、38-38x2)の引き分けを経験しています。
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