最近(2010年12月20日ごろ)のニュースです。
1)WBAミドル級スーパー王者フェリックス シュトルム(独)が来年2月19日、9度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は近日中に決定するようです。
2)WBAミドル級の正規王者に君臨するのがカザフスタンのゲナディー ゴロブキン。先週木曜日16日、地元で初防衛戦を行い、コロンビアのネルソン タピアを3回で仕留めています。
3)ミドル級に一人、気になる新鋭がいます。現在WBCインターナショナル王座を保持するカナダの21歳デビット レミュー。ここまでの戦績は25戦全勝で、24のKO勝利を記録しています。この記録がどこまで実力につながっているかは現在のところかなり不透明です。
レミューはのここ6戦は10回戦、または12回戦を戦っていますが、昨年11月まではまだ8回戦を戦っていた選手です。唯一の判定勝利は今年の2月に経験。その試合では大差の10回判定勝利をおさめるとともに、空位のカナダ国内スーパーミドル級王座を獲得しています。
この選手のスタイルはガードを高く固めて前進していくシンプルなもの。アーサー アブラハムやマルコ フック等ドイツ勢に類異するものがあります。しかし彼等よりも攻防分離傾向は薄く、特に右パンチに破壊力を秘めています。去る10月末、ヘクター カマチョ ジュニア(プエルトリコ)を初回で仕留めインター王座の初防衛に成功しているレミュー。しばらく追ってみたいと思います。
4)昨年8月、ロイ ジョーンズ(米)に完封負けを喫したジェフ レイシー(米)。今月11日に臨んだ再起戦で、思わぬ黒星を喫してしまいました。ダフィール スミス(Dhafir/米)というこれまでの戦績が24勝(4KO)19敗7引き分けというまったくの無名の選手と対戦したレイシー。UBOというマイナー王座を賭け戦いましたが、何と大差の判定負け(110-118.111-117、112-116)という意外な結果が出ています。
5)同日、元WBAフライ級、WBOバンタム級暫定王者のエリック モーレルが無冠戦に出場しています。米国ワシントン州のリングに登場したモーレル。核下のメキシカン、ファン ベルトランに大差の判定勝利(3対0;80-72x2、79-71)を収めています。
6)今月9日、ヘビー級制覇を目論むトーマス アダメク(ポーランド)が、保持するIBFインターナショナル、NABO王座の防衛に成功しています。アダメクはビニー マダローネ(米)5回TKOで仕留めています。
1)WBAミドル級スーパー王者フェリックス シュトルム(独)が来年2月19日、9度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は近日中に決定するようです。
2)WBAミドル級の正規王者に君臨するのがカザフスタンのゲナディー ゴロブキン。先週木曜日16日、地元で初防衛戦を行い、コロンビアのネルソン タピアを3回で仕留めています。
3)ミドル級に一人、気になる新鋭がいます。現在WBCインターナショナル王座を保持するカナダの21歳デビット レミュー。ここまでの戦績は25戦全勝で、24のKO勝利を記録しています。この記録がどこまで実力につながっているかは現在のところかなり不透明です。
レミューはのここ6戦は10回戦、または12回戦を戦っていますが、昨年11月まではまだ8回戦を戦っていた選手です。唯一の判定勝利は今年の2月に経験。その試合では大差の10回判定勝利をおさめるとともに、空位のカナダ国内スーパーミドル級王座を獲得しています。
この選手のスタイルはガードを高く固めて前進していくシンプルなもの。アーサー アブラハムやマルコ フック等ドイツ勢に類異するものがあります。しかし彼等よりも攻防分離傾向は薄く、特に右パンチに破壊力を秘めています。去る10月末、ヘクター カマチョ ジュニア(プエルトリコ)を初回で仕留めインター王座の初防衛に成功しているレミュー。しばらく追ってみたいと思います。
4)昨年8月、ロイ ジョーンズ(米)に完封負けを喫したジェフ レイシー(米)。今月11日に臨んだ再起戦で、思わぬ黒星を喫してしまいました。ダフィール スミス(Dhafir/米)というこれまでの戦績が24勝(4KO)19敗7引き分けというまったくの無名の選手と対戦したレイシー。UBOというマイナー王座を賭け戦いましたが、何と大差の判定負け(110-118.111-117、112-116)という意外な結果が出ています。
5)同日、元WBAフライ級、WBOバンタム級暫定王者のエリック モーレルが無冠戦に出場しています。米国ワシントン州のリングに登場したモーレル。核下のメキシカン、ファン ベルトランに大差の判定勝利(3対0;80-72x2、79-71)を収めています。
6)今月9日、ヘビー級制覇を目論むトーマス アダメク(ポーランド)が、保持するIBFインターナショナル、NABO王座の防衛に成功しています。アダメクはビニー マダローネ(米)5回TKOで仕留めています。