DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ガルシア、マリナッジ、アレキサンダー、クイリン

2012年11月01日 00時31分55秒 | 世界ボクシング
先月20日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBA(スーパー王座)/WBCスーパーライト級戦:
王者ダニー ガルシア(米)TKO4回1分23秒 挑戦者エリック モラレス(メキシコ)

*4回中盤、ガルシアが見事な左フックでダウンを奪っています。ダウン直後、モラレス陣営がリングに入り込みストップを要請。7ヶ月ぶりの両者による再戦でしたが、現在の勢いが反映された形になりました。

7月にはアミア カーン(英)を沈め2冠王に輝いているガルシア。今後の路線が大いに気になります。

敗れたモラレス。引退前に故郷ティファナで試合を行いたいとの事です。


ウェルター級強12回戦:
WBA王者ポール マリナッジ(米)判定2対1(114-113x2、109-118)パブロ セサール カノ(メキシコ)

*カノが前日軽量に失敗したため、無冠戦として行われた一戦。一つしたのWBA暫定王者カノ(すでに返上した可能性アリ)が、11回にダウンを奪っています。判定は割れ、会場でもカノ勝利を支持する声が大きかったようです。

カノは昨年9月、モラレスと空位のWBCスーパーライト級王座を争い打ち負けた選手。その敗戦を糧にしたのでしょうか、たくましさが増したようです。


IBFウェルター級戦:
挑戦者デボン アレキサンダー判定3対0(116-110、115-111、117-109)王者ランドール ベイリー(共に米)

WBOミドル級戦:
挑戦者ピーター クイリン(米)判定3対0(115-107x3) 王者ハッサム ニジカム(仏/カメルーン)

*4回、6回そして最終回に2度ずつダウンを奪ったクイリンが文句なしの判定で王座奪取に成功。新王者は6月に、ロナルド ライト(米)にも快勝した実績の持ち主です。
コメント (2)
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