現地時間の数時間前(11月1日)、タイで行われた試合結果です。
WBCインターナショナル・フライ級戦:
挑戦者レイ ミグレノ(比)TKO3回2分6秒 王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)
*タイで大番狂わせが起こりました。日本でもお馴染みのタイの英雄ポンサックレックが、この試合後の戦績が18勝(16KO)20敗3引き分けというフィリピンのミグレノにTKO負けを喫しています。
今年の3月に2度目のWBC王座から決別しているポンサックレック。今回の敗戦によりインター王座からの転落はもちろん、引退の危機に瀕することになりました。
驚かされるのはミグレノです。いくらポンサックレックが衰えたとはいえ、試合を見る限り勝率が50%に満たない選手には見えません。フォームはしっかりとしており、パンチは多彩。サウスポーを苦にすることなく、防御技術(ブロッキング/ダッキングが主体)は中々のものです。
3回、右パンチで最初のダウンを奪った比国人。その後の連打で2度目のダウンを奪い、そこで試合終了。大金星を挙げています。
このミグレノ、大金星を挙げるのは今回が2度目だというのが判明。1度目は2009年7月、場所は同じくタイでPABAのフライ級王座を元IBFミニマム級王者ラタナポン ソーウォラピン(タイ)を5回KOで破り奪取に成功しています。
ミグレノとポンサックレックはこれまでに2度対戦。1度目は2007年10月。その時はポンサックレックが10回判定勝利。2度目は2年前の7月、ポンサックレックが初回で勝利を収めています。
この試合後のポンサックレックの戦績は87勝(46KO)5敗2引き分け。これで多分引退でしょう。
WBCインターナショナル・フライ級戦:
挑戦者レイ ミグレノ(比)TKO3回2分6秒 王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)
*タイで大番狂わせが起こりました。日本でもお馴染みのタイの英雄ポンサックレックが、この試合後の戦績が18勝(16KO)20敗3引き分けというフィリピンのミグレノにTKO負けを喫しています。
今年の3月に2度目のWBC王座から決別しているポンサックレック。今回の敗戦によりインター王座からの転落はもちろん、引退の危機に瀕することになりました。
驚かされるのはミグレノです。いくらポンサックレックが衰えたとはいえ、試合を見る限り勝率が50%に満たない選手には見えません。フォームはしっかりとしており、パンチは多彩。サウスポーを苦にすることなく、防御技術(ブロッキング/ダッキングが主体)は中々のものです。
3回、右パンチで最初のダウンを奪った比国人。その後の連打で2度目のダウンを奪い、そこで試合終了。大金星を挙げています。
このミグレノ、大金星を挙げるのは今回が2度目だというのが判明。1度目は2009年7月、場所は同じくタイでPABAのフライ級王座を元IBFミニマム級王者ラタナポン ソーウォラピン(タイ)を5回KOで破り奪取に成功しています。
ミグレノとポンサックレックはこれまでに2度対戦。1度目は2007年10月。その時はポンサックレックが10回判定勝利。2度目は2年前の7月、ポンサックレックが初回で勝利を収めています。
この試合後のポンサックレックの戦績は87勝(46KO)5敗2引き分け。これで多分引退でしょう。